1.はじめに
どうも、黒咲真雫(くろさき まな)(@baki_1771104)です
みなさん、スクステやっていますか?
僕はプレイングを考えるのが重要だと感じできて、結構楽しくなってきました
なので、一度理論的にスクステのプレイングを考えてみようと思いました
コストが軽い方が使いやすい、山札を回すのが重要、でも実際にどう回せばいいか分からんって思ったのでそこら辺を理屈で理解出来るようにしていこうと思います。
2.山札を回すことの意義
スクステのルールですが手札は基本18枚(減らすとAP回復速度が減るので)、山札が補充されるタイミングは山札が0になった時に手札を消費すると、捨て札が山札になり、使った手札1枚が捨て札、山札を1枚引く、という状況になります
ここで重要なのは捨て札しか山札に戻らない点です、要らないカードは手札に残して置いて強いカードで回す、というのはこういうことです
また、山札が0になった時に使ったカードは次に捨て札が山札に戻らないと使えないので、山札が0になる前に強いカードは使っておきたいことが分かります。
しかし、強いカードを山札になかなか戻せないタイミングがあります。
それはカード使用時発動のAPレデュースカードです。
DN綴理、スプラ花帆・さやか、ゆのくに瑠璃乃などなどです。
これらはコストを減らした後に強いことが一目瞭然なのですが自分のプレイレポートを見ると使ってる回数少なくね!?ってなることがしょっちゅうです
理由としては山札の底にこれらのカードが眠っているからです、APレデュースの仕様上、引いてから他のカードを使ってコストを減らすことになります。
ボトム付近にあれば引いて即使用が出来ないので、捨て札が山札に戻るタイミングで手札に保持することになり、使用回数が減っていきます。
ここで重要なのが山札確認で、あと山札が何枚残っていて何コスト減らせるのかで、APレデュースカードを切るかを決める必要があります
山札が残り3枚で梢がいない、でもDN綴理はAP4までしか下がっていない、これはAP1にする前にDN綴理を切るべきでしょう
なので、APレデュースの運用方法がプレイングに差が生まれる要因の1つだと考えています
3.山札を回せる回数
山札を回した方が強いのは分かりますが、何回回せるかはデッキを作った時点でほぼ決まっています
夏めき瑠璃乃を入れていれば手札が8枚になるので、手札8枚、山札0枚、捨て札10枚の時にカードを使って、手札8枚、山札9枚、捨て札1枚となり、実質10枚で山札を回すことになります
ゲーム中に回復するAPは120らしいので、山札の平均AP2であれば、120/(2*10)=6回 山札を回すことが出来ます
APレデュースの取りこぼし、セクションAPレデュースの使いこぼしは、そこまでプレミする要素ではないので、ゲーム中に山札を回せる回数自体はそこまで変動するものではないはずです
ここでセクション移行時にAPが回復するFM花帆の効果を考えます。
エースカードにしていれば最初からAP5回復するので5セクションで計25AP得られます
なので総AP145を山札の平均AP2で割ると、145/(2*10)=7.2回 山札を回すことが出来ます
単純に山札を回せる回数が1回増えるので強い、というわけですね。
4.LttFは最低12枚の山札で回す必要がある
私はLttFを使いこなせてないですが、なぜ使いこなせないのか考えてみたらそれはデッキの編成と回し方にありました。
LttFの発動条件ですが、6人のスキルを重複することなく使う必要があります。
ここで重要なのはカードの使用枚数が偏るごとに発動回数が減っていくこと、山札は最低10枚でしか回せないことです。
LttFを使うときに瑠璃乃のようなちょっと使いづらいカード多いキャラのカードを1枚しか使わないとします。回せるカードは1枚のみで、FM花帆を入れずに120APしか使えない、使用平均APが2APの場合、山札は6回しか回せません。
この時に瑠璃乃は1枚しか使えないので最大6回しかLttFを発動させられません。
ここで各キャラ2枚ずつカードを使用する場合を考えます、カードの重複が無ければLttFが過不足なく使えますので、平均AP2なら 120/(2*6)=10 回LttFを発動させることが出来ます。
しかし現実問題、各キャラ2枚ずつ使うことは難しいです、何故なら綴理のように3枚とも強いキャラがいるからです。
2, 2, 2, 3, 2, 2 のように偏っている場合は綴理を2回連続で使わないと重複時のルールで他のゲージが消えることになります。
こうなるとどんどん回しづらくなってしまうので、ノーゲージの状態で綴理を2回連続で使用することで調整する必要があります。
ここで3枚使えるキャラを1人増やします(さやかとか)。
2, 2, 3, 3, 2, 2 こうなれば、さやか→綴理→さやかで使用したときにフラットな状態に戻せます。
しかも綴理→さやか→綴理でもフラットに戻せますし、さやか→さやか→他5人で発動、綴理→綴理→他5人で発動のように3枚使えるキャラを増やすことでLttFの回しやすさが向上します。
つまり、LttFは置物キャラを減らす、使うカードや組み合わせ、わざと消すタイミングを事前に考えておくことで回しやすさが格段に向上するデッキだと考えられます。
しかし、ここで1つ考慮する問題があります。
それはカード使用時のAPレデュース特性持ちのカードは使用回数が減ってしまうことです
このような準置物カードは3枚使える側に入れておけば調整がしやすいですが、2枚しかカードを使わない側に準置物を置くとデッキの回しづらさが顕著になります。
例として花帆を上げますが、LttF・FM・スプラの3枚で組んだ場合、FMは置物、スプラは準置物になります。準置物はコストが下がらないと使わないので自然に使用回数が減ります。
仮にスプラ花帆を使う回数が他の半分となると
1.5, 2, 3, 3, 2, 2 みたいな使用回数になりLttFの発動がしづらくなります。
逆に綴理は3枚使用したいところでDN綴理が0.5みたいな扱いになることで、
2, 2, 2, 2.5, 2, 2 になり回しづらさはあまり増えません(勿論、使う回数が多いのでどこかでわざと消す必要はある)
カードの使用枚数に偏りがある場合にわざと重複させてゲージを消す必要がある、これがLttFを使う上で重要だと感じています
※2024/01/21 追記
準置物が0.5みたいな扱いになりますが、この0.5を埋めるのがLttFシリーズだと思います
さやかであれば、3回まで0コスで打てるLttFを持っており、これは3回打った後は使わなくなるのと同義です
山札はFM花帆入りで10枚で回せても平均約7回なので、LttFの3回、というのはAPレデュース持ちなどの準置物と相性がいいと考えられます
ただ、花帆の場合はLttFを使うこと、FM花帆を置くことでこの時点で、2枚組んで0.5になってしまうのでこの時点でスプラ花帆のようなカードはかなり使いづらいことが分かります
最も適しているのは、ゆのくに花帆のような実質コスト1になる使う頻度が高いカード、時点で薫風花帆になるでしょうか。
どちらにせよ、打ちやすいカードであることは必須と考えられます
7.おわりに
スクステのことを理解したくなってきたので色々考えて書いてみました
まあ会社の講習が暇でその間に考えてたってのもありますが…
Sランクサークルに入りたいですが、そのためには3,000位以内入らないとなーって感じなのでまだまだ努力が必要です
後は、今回は理論を考えているだけなので実践が重要なのとムード値を意識したカードの仕様ですよね…、次のサークル戦までに慣れておこうと思います
(Twitter見てたら色々情報が転がっていたのでわそれらをまとめたページ、リンク集的なものを作ってみようと思います)
以上、それでは。
質問などあればコメント欄かTwitterまでお願いします。
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関連リンク
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