前回の記事で、第47回目の資産運用成績推移を公開しました。
今回はその続きで、その1週間後の資産運用成績について、公表したいと思います。
※第1回目はこちら(公開の1回目ですが、以前から買い付けはしていたので評価額が560万円ほどあります)
【第1回】資産運用成績推移【インデックス投資】2021年6月20日
この記事の目的2つあり、
①毎日の変動には惑わされないようにすること
②長期的に見たら年率7%の平均リターンが出ると言われていますが、それが本当なのか確かめたい
という点です。
つまり、この記事は恐らく5年・10年と続きます。
では、本題の資産運用成績推移を1週間前との比較で見ていきましょう。
~目次~
- ETFの比較
- 投資信託の比較
- 積み立てNISAと全体の運用益
1.ETFの比較
先々週金曜終値
先週金曜終値
先週との比較ですが、含み益が+17万円で先週比で+1万増です。
日経平均とJリートは特に変化なく、S&P500がちょっと上がったって感じです。
ETFを買おうかとも思っていましたが、今週は下がる傾向に無かったので様子見です。
少し先にはなりますが株主優待目当てでイオンの株を買いたいなーって思ってるのでその機会も少し窺っています。
2.投資信託の比較
先々週金曜終値
先週金曜終値
今週の投資信託の含み損益は+94万で、先週比で14万増です
アメリカが下がっていましたが反発したので、この結果になっています。
なお、先週か先々週にS&P500を5万、外国株式を5万購入しています。
ただ一気に資産をつぎ込むとさらに下がった際に後悔するので、定期以外に追加で購入するのは1か月に数万レベルにしておくのがいいのかと思います。
なお、この中に「楽天・米国レバレッジバランス・ファンド」という見慣れないものがあります。
これは、「ウォール街のランダムウォーカー」を読み直していた際に、現代ポートフォリオ理論として「債券にレバレッジを掛けてポートフォリオのリスクを下げつつリターンを高められる」方法として取り上げられたためです。
本の中では、「リスク・パリティー運用」と呼ばれています。
また、株式:債券=60:40のポートフォリオにした際に、リターンの振れの90%は60%の株式に起因していて、2008年の株価大暴落ではトータルが25%も下落してしまい、債券がリスクヘッジになっていないという事も触れられています。(持っている割合が同じぐらいでもリスク(振れ幅)の大きさが全然違うため)
3.積み立てNISAと全体の運用益
先々週金曜終値
先週金曜終値
総合計評価額は667万円と先週よりも27万円増です、含み益で比較すると、16万増です。
先週までは下げ相場でしたが、今週は反発しました。
反発した結果などに適当に理由を付けるだけで給料貰える経済アナリストが羨ましいです。
会社でも株をしてる人たち居ますが彼らはどれくらい儲かっているんでしょうね、そもそも種銭がどれくらいなのかってとこが一番知りたいです。
以上が、今回の運用成績報告となります。
関連リンク
中の人⇒https://twitter.com/baki_1771104
ブログ更新のみ⇒ブラック製造業社員の日々 (@ff14noire1) / Twitter
ちなみに、なんでこんな感じのインデックス投資をするようにしたかというと、以下の本を読んだためです。
以下の本は実際に読んで勧められる内容なので、是非チェックしてみて下さい。
おすすめの本
はこちらとなります。
はじめての人のための3000円投資生活
内容が難しくないので投資本を初めて読む人にお勧めです。
私が一番最初に買った資産運用本です。
はじめての人のための3000円投資生活
お金が勝手に増えていく! カンタン! インデックス投資完全ガイド
水瀬ケンイチさんというインデックス投資歴15年の方のムック本です。
内容が分かりやすいですし、水瀬ケンイチさんの資産の流れも分かります。
お金が勝手に増えていく! カンタン! インデックス投資完全ガイド (洋泉社MOOK)
ウォール街のランダムウォーカー
インデックス投資におけるバイブルのような位置づけの本です。
ただ、500ページあるのである程度知識が無いと読むのが大変です。2回、3回読むと全体像がつかめてきます。
ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版> 株式投資の不滅の真理 (日本経済新聞出版)
敗者のゲーム
FXや短期トレード、個人でファンダメンタル分析などをしている人達すべてを含めて、敗者と位置づけした、インデックス投資至上主義の本です。マーケットのお金は9割ぐらい機関投資家が動かしているので、この考えは正しいと個人的に思います。
ウォール街のランダムウォーカーよりも読みやすいです。
敗者のゲーム[原著第8版] (日本経済新聞出版)
マンガでわかる最強の株入門
漫画を交えて描かれており株の事を取り敢えず知りたい、という方向けの本です。
難しい専門用語はあまりなく、ファンダメンタル分析はどんなものか、テクニカル分析はどんなものか、など基本的な知識を付けることが出来ます。
また、株は甘くないという事も読んでいれば結構伝わる内容になっていると思います。
ただ、投資信託やETFについてはほとんど触れられていないです。
マンガでわかる最強の株入門
以上、それでは。
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