どうも、黒咲真雫(@baki_1771104)です。
前回の記事で、第35回目の資産運用成績推移を公開しました。
今回はその続きで、その1週間後の資産運用成績について、公表したいと思います。
※第1回目はこちら(公開の1回目ですが、以前から買い付けはしていたので評価額が560万円ほどあります)
【第1回】資産運用成績推移【インデックス投資】2021年6月20日
この記事の目的2つあり、
①毎日の変動には惑わされないようにすること
②長期的に見たら年率7%の平均リターンが出ると言われていますが、それが本当なのか確かめたい
という点です。
つまり、この記事は恐らく5年・10年と続きます。
では、本題の資産運用成績推移を1週間前との比較で見ていきましょう。
~目次~
- ETFの比較
- 投資信託の比較
- 積み立てNISAと全体の運用益
1.ETFの比較
先々週金曜終値
先週金曜終値
今回から評価額、含み益、含み損益も映るようにトリミング方法を変えました、もうちょい直観的に分かりやすい金銭的変化があった方が見る分には楽しいと思いますので。
今回は個別株でPCデポの株とリログループの株を買いました。
これらは、成長と言うよりも株主優待目当てです。
まあ、優待目当てで買ってめっちゃ値下がりしていますが….
短期で売買するわけじゃないので特に気にしてはいません。
リログループの株主優待があればイオンシネマやカラオケ、居酒屋を安く利用出来るので、趣味などを楽しむときに少し有利に動ければ、という感じです。
せっかく株を買っているなら優待を使いたくなるじゃないですか、それが最善手でなくとも….
2.投資信託の比較
先々週金曜終値
先週金曜終値
先週と比べてまたガクっと落ちましたね、理由としてはウクライナ情勢です。
自分みたいな人間は諸外国の問題として、あまり注目していませんが(それが良くないことだとしても)、株価はそういうのに敏感ですからね。
ウクライナ情勢もそうですが、自分が関与できない問題に対してどこまで知っておかないといけないかってのはなかなか難しいものがあります、
自分が問題に対して悩んだところでどうしようもないですが(自国の選挙なら投票できるので悩む価値あります)、情報は知っておかないと世間に取り残されてしまうので。
なお、この中に「楽天・米国レバレッジバランス・ファンド」という見慣れないものがあります。
これは、「ウォール街のランダムウォーカー」を読み直していた際に、現代ポートフォリオ理論として「債券にレバレッジを掛けてポートフォリオのリスクを下げつつリターンを高められる」方法として取り上げられたためです。
本の中では、「リスク・パリティー運用」と呼ばれています。
また、株式:債券=60:40のポートフォリオにした際に、リターンの振れの90%は60%の株式に起因していて、2008年の株価大暴落ではトータルが25%も下落してしまい、債券がリスクヘッジになっていないという事も触れられています。(持っている割合が同じぐらいでもリスク(振れ幅)の大きさが全然違うため)
3.積み立てNISAと全体の運用益
先々週金曜終値
先週金曜終値
評価額はPCデポやリログループの株を買ったのであまり変わっていませんが、含み益が25万ほど減っています。
これを見ると株の買い時間違えた感あって、分割して投資信託に入れれば総合的にプラスになったのにな、と思いますが後の祭りなので気にしてもしょうがないです。去年がコロナからの回復でリターンが大きい年でしたので、今年以降は年始年末で比較したらそんなに値動きが無い年になると思います、それか暴落するかですが。
年平均リターンは、その名の通り平均なので、年によって大きく幅があります。
その点については頭に入れておくのが吉だと思います。
以上が、今回の運用成績報告となります。
関連リンク
中の人⇒https://twitter.com/baki_1771104
ブログ更新のみ⇒ブラック製造業社員の日々 (@ff14noire1) / Twitter
ちなみに、なんでこんな感じのインデックス投資をするようにしたかというと、以下の本を読んだためです。
以下の本は実際に読んで勧められる内容なので、是非チェックしてみて下さい。
おすすめの本
はこちらとなります。
はじめての人のための3000円投資生活
内容が難しくないので投資本を初めて読む人にお勧めです。
私が一番最初に買った資産運用本です。
はじめての人のための3000円投資生活
お金が勝手に増えていく! カンタン! インデックス投資完全ガイド
水瀬ケンイチさんというインデックス投資歴15年の方のムック本です。
内容が分かりやすいですし、水瀬ケンイチさんの資産の流れも分かります。
お金が勝手に増えていく! カンタン! インデックス投資完全ガイド (洋泉社MOOK)
ウォール街のランダムウォーカー
インデックス投資におけるバイブルのような位置づけの本です。
ただ、500ページあるのである程度知識が無いと読むのが大変です。2回、3回読むと全体像がつかめてきます。
ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版> 株式投資の不滅の真理 (日本経済新聞出版)
敗者のゲーム
FXや短期トレード、個人でファンダメンタル分析などをしている人達すべてを含めて、敗者と位置づけした、インデックス投資至上主義の本です。マーケットのお金は9割ぐらい機関投資家が動かしているので、この考えは正しいと個人的に思います。
ウォール街のランダムウォーカーよりも読みやすいです。
敗者のゲーム[原著第8版] (日本経済新聞出版)
マンガでわかる最強の株入門
漫画を交えて描かれており株の事を取り敢えず知りたい、という方向けの本です。
難しい専門用語はあまりなく、ファンダメンタル分析はどんなものか、テクニカル分析はどんなものか、など基本的な知識を付けることが出来ます。
また、株は甘くないという事も読んでいれば結構伝わる内容になっていると思います。
ただ、投資信託やETFについてはほとんど触れられていないです。
マンガでわかる最強の株入門
以上、それでは。
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