1.はじめに
どうも、黒咲真雫(くろさき まな)(@baki_1771104)です、みかりんが一番好きです
今までは感想記事やパロディの元ネタまとめをしていたのですが、今回は作中に出てきた「創作というのは古代から続く二次創作の連続なんだって」という言葉を実感したので、思ったことをまとめてみました
2.少女革命ウテナ
ブログ主は現在進行形で少女革命ウテナを見ているのですが、ウテナを見てるとこれを参考にしたような設定って沢山あるなって気づきました。
花嫁を争う決闘:これは水星の魔女のミオリネを争う決闘に近く、スレッタも女性です
ディオスの剣:これは決闘の場面でアンシーの胸から生まれる剣ですが、ギルティクラウンも同じように主人公がヒロインの力を武器にして戦います。
決闘時のバラ:これはスタァライトの決闘の勝敗で、上掛けを落とされたら負け、ということでボタンを狙い戦います
勿論、100%ウテナが元、というわけでも無いでしょうし、他の作品でも共通の要素があったり、というのはあると思います。
しかし。二次創作の連続という言葉を聞くと、単なるパクリとかオマージュという見方では無くなるな、と思いました
3.手塚治虫
上の二次創作の連続という言葉を前提にして考えると手塚治虫の名言である、
『君たち、漫画から漫画の勉強するのはやめなさい。一流の映画をみろ、一流の音楽を聞け、一流の芝居を見ろ、一流の本を読め。そして、それから自分の世界を作れ。』
という言葉も、自分なりの解釈をすることが出来ると思いました。
今ある漫画は二次創作の連続の果てであり、その源流である作品を知ることが重要だと。
様々な要素が絡み合った良い作品を知っても、それを紐解き理解し、自分のものにするのは大変です
なので、絡み合う前の原石とも言うべき、一流のコンテンツに初めから触れることで、作品を紐解くことなく、良い要素を知ることが出来るし、何が使われているのか理解することも出来る
そこから自分の世界を作ることで、二次創作でありながら素晴らしい作品を作ることが出来るようになるのだと考えられます。
4.一流の作品とは?
ここで疑問に思うのは「一流の作品」とは何か?です
「一流の作品」の定義なんてものはどこにもありません。
ですが、これはそこまで難しく考える必要は無いと思っています。
「古くから残る作品で評価が高いもの」
取り敢えずこの解釈でいいんじゃないかと。
コンテンツが無数に存在するこの世界で、後世まで名を残すのは並大抵のことではありません。
ミーハーな感じもしますが、世間の評価が高いというのは、相当なハードルを乗り越えている、という事です。
1度作品を知れば、そこから同じ演者、演奏家、監督と広げていけばいいだけの話です。
5.食わず嫌いせずに作品に触れる
これは自分にも言い聞かせていることですが、食わず嫌いはしないで色々なものに触れた方がいいです。
触れる世界を広げることで、自分の世界も広がると、どっかで見た気がしますw
初見の反応というか、初見は一度しか楽しめませんが、それを期待しすぎて硬く考えすぎると自分で自分の首を絞める形になってしまいます。
流れ視聴などでは、コンテンツの全てを味わうことは出来ませんが、気になる場面があればそこに集中すればいいだけですので、とにかく触れる回数を増やすことが重要だと考えます。
6.終わりに
今回はにごリリの「創作というのは古代から続く二次創作の連続」という言葉を掘り下げるような記事になりました。
何かしらの漫画でもアニメでも映画でも、コンテンツに触れる機会があれば少し、この言葉を思い返すと面白いかもしれません。
以上、それでは。
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