新型コロナウイルス

ワクチン接種は相馬市モデルを参考にすべき【新型コロナウイルス】

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現在、新型コロナウイルスに対する、ワクチン接種が高齢者を中心に進んでいますが、メディアでは電話やネットが繋がらない問題点が発生しています。 (ネットやLINEでは10分で予約受付が終了してしまうという、というニュースもありますが、予約受付が終了してしまうのは、悪いことでは無いです。供給量が決まっているので、期間内に受けられる人数は決まっているからです。そしてワクチンの総数は人口分足りているのでいつかは打てます)

こういうニュースばかりだと気持ちも下がるうえに、代替案が中々出てこないという状態になってしまっています。

そのような中で、福島県相馬市(人口36000人、高齢者9000人)でのやり方を注目しています。

この相馬モデルは、予約制度を行わずに、自治体が摂取の場所と時間を全て決めるというものです。

一番最初にワクチン接種を希望するかのはがきを返送するだけで、あとは地区ごとに何日の何時に来てくださいというのを決めてもらいその時間に行くだけになります。

新型コロナワクチン集団接種のお知らせ


本市の新型コロナワクチン接種は、対象者の区分ごと、地区ごとに接種日時を指定して集団接種により実施します。
円滑な接種のためには、市民の皆さんの協力が必要ですので、よろしくお願いします。
新型コロナワクチン接種は、希望する方のみに行いますので、定められた期日までに意向調査はがきを返送ください。
https://www.city.soma.fukushima.jp/kenko_fukushi/COVID19/vaccine/9525.html

相馬市のやり方の流れは以下になります。

集団接種の手続き(1回目)

1.送付資料の受け取り
市から接種券(クーポン券)、予診票、意向調査はがきなどを送付します。

2.接種希望の回答
意向調査はがきに必要事項を記入し、市に返送

3.接種日時の指定(接種日の2週間前ころ)
市から接種希望者に日時をお知らせします。

4.指定された日時に来場ください
当日、必ず接種券(クーポン券)などを持参ください。

集団接種の手続き(2回目)

1.送付資料の受け取り
市から1回目接種の日程案内と併せて、2回目接種の日程案内を送付します。

2.指定された日時に来場ください
当日、必ず接種券(クーポン券)などを持参ください。

なお、接種にあたり意向調査というものがありそれは以下になります。

意向調査

意向調査はがきでは、次の質問が記載されています
・新型コロナワクチンの接種希望の有無
・送迎バス利用の有無
・基礎疾患の有無

また、摂取会場も完全に指定された集団接種です。

新型コロナワクチン集団接種会場レイアウト


市の新型コロナワクチン集団接種の会場レイアウトは次のとおりです。
市のワクチン接種はひとり2回の予定です。
1回目の接種会場はスポーツアリーナそうま第一体育館、2回目の接種会場は第二体育館を想定しています。

https://www.city.soma.fukushima.jp/kenko_fukushi/COVID19/vaccine/9525.html

第1会場(スポーツアリーナそうま第一体育館)

第1会場は、2階を接種室、1階を経過観察室として実施します。

医師4人体制
・医師会2人
・公立相馬総合病院1人
・民間病院1人

第2会場(スポーツアリーナそうま第二体育館)

第2会場は1つのフロアに接種室と経過観察室を設け、実施します。

医師2人体制
・公立相馬総合病院1人
・民間病院1人 

会場レイアウトは以下になります。
第1会場、第2会場レイアウト (PDFファイル: 1.3MB)

そして摂取初日で相馬市では300人が摂取を終えられたようです。(医師4人で300人摂取です。)

新型コロナウイルスワクチンの1回目の集団接種を予定していた相馬市は、会場の一部に被害が出たものの予定通り接種を行った。


午後1時の開始後はトラブルもなく、約300人がワクチンを接種した。接種会場の運営に当たった職員の一人は安堵(あんど)した表情を浮かべ、「まさか初日に地震が来るとは」とつぶやいた。ワクチン接種を終えた女性(84)は「中止になるのではと心配したが受けることができて安心した」と話した。

https://www.minyu-net.com/news/news/FM20210502-611320.php

以上の相馬モデルを他の自治体も真似すれば、電話予約による予約者と対応する職員さんの負担が減りますし、ネットも使わなくていいので高齢者も安心できます。

ではこれを他の自治体(相馬市のような田舎ではなく、東京などの都会を意識しています)でやろうとすると、取り敢えず意向調査ではがきを送るまでは同じでいいと思います。
この際の返答をはがきを返送したい方はすればいいと思いますが、はがきの返送以外にはがきにQRコードを付けてそこで希望の有無にチェックを付けて送信する、という形にすれば、ネットが使える人も使えない人も両方が対応出来るようになります。
(自治体目線ではQRコードの方が絶対に楽ですが、1つに絞ると批判が来るので2択を用意する必要があります。)

会場は政府や自治体がイベント中止を求めているので、そこの空き会場を使ったり、公営の会場を使った集団接種で良いと思います。
時間を10分単位ぐらいで指定すれば、一度に沢山の人が集まるというのも防げると思います。
かかりつけ医でやるのは、私は否定しており非効率だからです。
ワクチン接種するという、何をするかが決まっている状況で小さい医院にちょこちょこ向かう必要はありません。

では高齢者は日時を指定しても時間が有り余っているから大丈夫として、労働者世代でどうするのか、という問題が出てきます。

これについては、労働者世代も同じようなやり方でいいと思っています。
こうなると、有給休暇を取れなくて摂取出来ない人はどうすればいいんだ!という意見が出てくると思いますが、会社の経営者目線だと自分の会社でコロナ感染者が出てきた場合の対応ってかなり面倒くさいんですよね。メディアに名前も出てしまうし、濃厚接触者は出社出来なくなってしまうしでワクチンを受けさせないことがかなりのデメリットになってしまいます。
その為、ワクチン摂取する場合は有給休暇が取れるかどうかは特に気にする必要は無いと考えています。

以上が、相馬モデルの紹介とその流用方法になります。

このやり方を広めることで、ワクチン接種がスムーズに進むことを祈っています。(私には力が無いので祈るしかないです。)

21.6.5 追記

相馬市では6月1日から、64歳以下のワクチン接種も開始したようです。

上手く出来るシステムを作った自治体は強いですね。以下が福島民報からの引用になります。

独自運営方式の福島県相馬市 64歳以下ワクチン接種開始

独自の運営方式で全国的に注目されている福島県相馬市の新型コロナウイルスワクチン集団接種は一日、十九歳から六十四歳までの基礎疾患のない市民への一回目接種を始めた。初日は中村東部地区の約五百七十人がスポーツアリーナそうま第一体育館で接種した。


市によると、六十四歳以下で、医療従事者や十六歳以下を除いた一万七千三百六人が対象。事前意向調査では一万三千六百八十二人(五月三十一日現在)が接種を希望している。平日学校に通っている高校生ら十六~十八歳の対象者は、六月と七月の土曜日に接種する。一方、六十五歳以上の高齢者への接種は、既に二回目接種が進んでいる。


市は意向調査で接種を希望した人を年代や基礎疾患の有無で分け、市が地区別に日時を指定して集団接種する独自方式を採用している。隣接する二会場で六十五歳以上、十六~六十四歳への接種を同時進行させ、迅速化に努めている。市は七月中にも全てのワクチン接種を完了できるとの見通しを示している。
あわせて読みたい

https://www.minpo.jp/news/moredetail/2021060287117

以上、それでは。

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