どうも、黒咲真雫(@baki_1771104)です。
前回の記事で、第27回目の資産運用成績推移を公開しました。
今回はその続きで、その1週間後の資産運用成績について、公表したいと思います。
※第1回目はこちら(公開の1回目ですが、以前から買い付けはしていたので評価額が560万円ほどあります)
【第1回】資産運用成績推移【インデックス投資】2021年6月20日
この記事の目的2つあり、
①毎日の変動には惑わされないようにすること
②長期的に見たら年率7%の平均リターンが出ると言われていますが、それが本当なのか確かめたい
という点です。
つまり、この記事は恐らく5年・10年と続きます。
では、本題の資産運用成績推移を1週間前との比較で見ていきましょう。
~目次~
- ETFの比較
- 投資信託の比較
- 積み立てNISAと全体の運用益
1.ETFの比較
先々週金曜終値
先週金曜終値
今までのだとちょっと情報少なすぎるんで、現在値と年内の最安値と最高値も分かるようにしました。
これで今の価格が年内でどれくらいの位置にいるか分かるようになります。
見づらい場合は前に戻すと思います。
日経平均とリートは全盛期からちょい下がった感じで、S&P500はかなり高い位置にいるのが分かります。
先週との差で見ると日経平均平均は上がり、Jリートは下がり、S&P500はかなり上がっています。
これを見ると日本売って外国に鞍替えしたくなりますね…
ただこういう経過を観察するブログをやっている以上、資産動かしづらいなーって感じです。
ただ自分のお金なのでどこかで何かアクションは起こすと思います。
先週との比較ですが、ほとんど変化がありませんでしたね。
週の中では結構ボラティリティが大きかった印象がありますが最終的にプラマイゼロみたいな感じになりました。
この記事は週で見ていますが、一か月、1年単位でみたら同じようにあまり変化が無いってなるはずです。
2.投資信託の比較
先々週金曜終値
先週金曜終値
こちらも表示する情報は増やしており、ETFと同じ方式です。
動きはETFと同じ(当たり前)です。
投資信託は月に1回、S&P500を50,000円分一括で買う、というやり方です。
SBI証券のポイント付くやつで積み立てているので月の始め固定になります。
一応複数組み合わせることも出来るようですが、結局S&P500が一番伸びるじゃんっていうところで分散を無視した1点掛け(加重平均された500銘柄)にしています。
まあ、日本の株を買うよりは期待値高いはずです。
なお、この中に「楽天・米国レバレッジバランス・ファンド」という見慣れないものがあります。
これは、「ウォール街のランダムウォーカー」を読み直していた際に、現代ポートフォリオ理論として「債券にレバレッジを掛けてポートフォリオのリスクを下げつつリターンを高められる」方法として取り上げられたためです。
本の中では、「リスク・パリティー運用」と呼ばれています。
また、株式:債券=60:40のポートフォリオにした際に、リターンの振れの90%は60%の株式に起因していて、2008年の株価大暴落ではトータルが25%も下落してしまい、債券がリスクヘッジになっていないという事も触れられています。(持っている割合が同じぐらいでもリスク(振れ幅)の大きさが全然違うため)
3.積み立てNISAと全体の運用益
先々週金曜終値
先週金曜終値
積み立てNISAはほぼ変化なしですが総合計は1.2%増で約7万円です。
今年はプラスで終れそうなので良かったです。
積み立てNISA年40万とSBI証券5万=年60万の計100万の積み立てを来年は行おうと思います。
転職後で給料が低いのでこれが限界ですが、給料増えればもうちょい加速出来るかと思います。
これでも、収入の10%を投資に…みたいに言っている人よりも相当高い割合を投資に入れているので。
以上が、今回の運用成績報告となります。
関連リンク
中の人⇒https://twitter.com/baki_1771104
ブログ更新のみ⇒ブラック製造業社員の日々 (@ff14noire1) / Twitter
ちなみに、なんでこんな感じのインデックス投資をするようにしたかというと、以下の本を読んだためです。
以下の本は実際に読んで勧められる内容なので、是非チェックしてみて下さい。
おすすめの本
はこちらとなります。
はじめての人のための3000円投資生活
内容が難しくないので投資本を初めて読む人にお勧めです。
私が一番最初に買った資産運用本です。
はじめての人のための3000円投資生活
お金が勝手に増えていく! カンタン! インデックス投資完全ガイド
水瀬ケンイチさんというインデックス投資歴15年の方のムック本です。
内容が分かりやすいですし、水瀬ケンイチさんの資産の流れも分かります。
お金が勝手に増えていく! カンタン! インデックス投資完全ガイド (洋泉社MOOK)
ウォール街のランダムウォーカー
インデックス投資におけるバイブルのような位置づけの本です。
ただ、500ページあるのである程度知識が無いと読むのが大変です。2回、3回読むと全体像がつかめてきます。
ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版> 株式投資の不滅の真理 (日本経済新聞出版)
敗者のゲーム
FXや短期トレード、個人でファンダメンタル分析などをしている人達すべてを含めて、敗者と位置づけした、インデックス投資至上主義の本です。マーケットのお金は9割ぐらい機関投資家が動かしているので、この考えは正しいと個人的に思います。
ウォール街のランダムウォーカーよりも読みやすいです。
敗者のゲーム[原著第8版] (日本経済新聞出版)
マンガでわかる最強の株入門
漫画を交えて描かれており株の事を取り敢えず知りたい、という方向けの本です。
難しい専門用語はあまりなく、ファンダメンタル分析はどんなものか、テクニカル分析はどんなものか、など基本的な知識を付けることが出来ます。
また、株は甘くないという事も読んでいれば結構伝わる内容になっていると思います。
ただ、投資信託やETFについてはほとんど触れられていないです。
マンガでわかる最強の株入門
以上、それでは。
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