タイトルで結論を出してしまいましたが、インデックスファンドの投資信託一択です。
両者を比べると僅かにETFの方が年間手数料が安いです、これをここだけを見るとETF一択ですが、税金を考えた際の分配金の再投資まで視野に入れるとインデックスファンドの投資信託一択です。
ETFの場合、配当を得てから再投資の流れになりますが20%の税金がかかります。
これは3%の配当は2.4%になって手元に来るということです。
そうすると、0.6%の配当を再投資に回せなくなるということです。
年間の手数料の差は0.1%も無いので、課税後の再投資を視野に入れるとインデックスファンドの投資信託一択になります。
インデックスファンドなら、分配金が無い代わりにその分を再投資してくれるので課税を先送りに出来ます。(0.6%の金利が無駄になら無い)
皆さん大好きな複利計算で、長期的に見て0.6%はかなり大きな差を生みます。
ただ、ETFはコロナショックのように一時的に下げ幅が大きい時などに、相場を見つつ購入出来るのでその点ではかなり強いです。
その為定期購入は投資信託、スポット買いはETFのように使い分けるのが賢いやり方かもしれません。
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以上、それでは。