1.はじめに
どうも、黒咲真雫(@baki_1771104)です。
今回は、ゲームを上手くなるうえでテクニック面以外での心持ちのようなものに関して考えていきます
ただ、特に今何かのゲームにはまっているわけではありませんが、ちょっといい考えが浮かんだので、Twitterに書くには長すぎるのでブログに書いている、という感じです
2.言い訳した瞬間に成長が止まる
ちょっと強い言葉で書いてしまいましたが、本当にゲームが上手くなりたいなら言い訳出来る環境に自分を置かない方がいいと思っています
ここで太鼓の達人を例に出します
太鼓の達人はゲーセンで最もメジャーなゲームの1つで、家族連れからカップルからオタクまで幅広い層が遊んでいますし、見ていて分かりやすさがあります
そして、普通に遊ぶ分には備え付けのバチを使っていればいいですが、これが凄く重いし、紐で繋がっているから扱いづらさがあります
なので、上手い人たちは所謂マイバチを使用しています
公式の方ではOKを出していませんが、ゲーセンでは黙認という状態だと思います
(太鼓の達人の公式大会では公式が出しているマイバチ以外は禁止です)
ネットでも買えるマイバチですが、先が細い、全体的に細くて軽い、グリップは大抵テニスラケットの物を巻いており、滑りづらい、感染症のリスクは少ない、などメリットが多いですし、価格も1500円ぐらいです
なので上手くなりたければマイバチを使うべきです、使えば明らかにプレイフィールが向上します
そしてこの太鼓の達人でいう言い訳とは、「自分が上手くならない、もしくはここまでの難易度しかクリア出来ないのはマイバチを使っていないからだ」というものです
この言い訳をしたままプレイしていると上手くならないのは自分の責任ではなく、マイバチの責任、というように責任転嫁が出来ます
複数人VS複数人のゲームで負けた際に、負けたのは仲間のせいだ、というのに近くて、
どちらも自分の非を認めない、もしくは自分を守るために言い訳しているのです
この言い訳が当たり前になると、成長は止まってしまうと思います
そして、太鼓の達人であればマイバチを使うことでその言い訳は出来なくなります(他のマイバチを使えばどうのこうの、ゲーセンのメンテナンス、設定が悪い、という言い訳もありますがキリが無くなります)
この言い訳が出来なくなったタイミングで、ゲームが上手くなければそれは明らかに自分に足りないものがある、と自覚し言い聞かせることが出来るので、言い訳を出来ない環境に身を置いた方がいいという事です
ちなみに、言い訳を加速させる原因として、太鼓の達人であれば「公式が許可していないものを使わない」、という考えがあり、これ自体は正しいですがここに落とし穴があります
そもそもマイバチを使わないことは自分への言い訳で、自分が作り出しているのに、その言い訳を公式が支持しているかのように錯覚してしまうことです
3.各ゲームの言い訳例
上記では太鼓の達人を例に出しましたが、他のゲームで言うと
FPS系:キーマウじゃないから、パッドじゃないから
MOBAや複数人PVP:味方のせいで負けた
音ゲー:iPadのような低レイテンシのスマホじゃないから、など性能面、画面の滑りやすさ
格闘ゲーム系:自分は弱キャラを使ってるから、このキャラが好きだから(強いキャラを使わない)
TCG系:ネタデッキだから、自分はこういう勝ち方をしたいから
など色々あります
良くある言い訳でそれを正当化するための様々な理論があったりしますが、本当に勝ちたいなら言い訳をしないはずです
逆に言うと勝つためなら何でもする、となります
しかし勝つために何でもするスタイルだと負けた際に言い訳が出来ない=自分を守るための術を失う、なので難しいのも確かです
4.さいごに
色々書きましたが、ウメハラさんが配信で言っていたとか、ときどさんが本に書いていたとかではなく、自分が音ゲーをしていたり、過去にスマブラをやっていた時のことを振り返って思ったことを書いただけになります
こういう精神論的なポジションもあるんだな、というぐらいに見てもらえたら幸いです
ただ、ゲームが上手い下手みたいなのは、ネット上ではマウントの取り合いにしかならないので、自己満足に留めるべきだと思います、wikiのコメント欄やTwitterのリプライが荒れる理由の一つですね
以上、それでは。
関連リンク
中の人⇒https://twitter.com/baki_1771104