1.はじめに
どうも、黒咲真雫(@baki_1771104)です
今回は、夜勤やったこと無いけど、実際どんな感じなの?、夜勤ってお金を稼げるっていうけどほんとに稼げるの?っていう部分について実体験から解説していこうと思います
筆者は現在、絶賛夜勤も含めたシフト中なので、エアプ記事にはなりませんのでご安心を。
2.夜勤は別に稼げない
夜勤をする動機としては、お金を稼げるなら、まあやるか…みたいな流れだと思うので、まずそこまで稼げないことを明言しておこうと思います。
その理由を知るにはまず、割増賃金について知っておく必要があります・
【割増賃金について】
・時間外残業(1.25倍、60時間以降は1.5倍)
・深夜労働(22時~5時の労働分が1.25倍)
・休日出勤(1.35倍)
基本は上記の3つで、重なった分は加算扱いになります(深夜残業は1.5倍)
そして、法律で決まっている割増賃金はこの3つで、夜勤手当などは会社で福利厚生の1つとして導入しているもので、会社によってまばらです。
では、深夜労働だけで、シフト勤務を行った場合の給料について考えていきます。
Excelで計算した画像を下記へ貼り付けます
つまり、基本給20万円で24時間シフト勤務をして、残業時間なしの場合、21.46万円しか受け取れず、夜勤は別に稼げない、ということになります。(割合で言うと7.3%増える)
残業に換算すると。1.46万円分は8時間分ぐらいでしょう
勿論、残業すれば手取りは増えますが、日勤の仕事をしても残業はいくらでも出来るので、夜勤をする意味あるのか?、という風になります
そのため、法律外の夜勤手当や交代手当が追加で支給されない限り、夜勤で稼ぐことは難しいです
手当は会社によって全然違いますので(勿論でない会社もある)、手当が付くと思って転職などするのは危険ですね。
3.夜勤はつらいが慣れもある
では、全然稼げないの分かったところで、夜勤のツラさについてです。
これはシフト表で全然違ってきます、24時間、365日稼働している会社もあれば、24時間だけど土日は休み、みたいな会社もありますが、代表的なシフトとして、
【シフトの種類】
・4勤1休(4班編成で3班出勤1班休み、8時間シフト)
・4勤2休(3班編成で、2班出勤1班休み、12時間シフト)
・3勤3休(4班編成で2班出勤、2班休み、12時間シフト)
これらが挙げられます
会社によっては、もっと楽なシフトもあるかもしれませんが、会社側は安く、長く労働者を利用したいので、4勤1休のシフトが多いんじゃないかと思います、これなら働き方改革の残業時間に抵触しないので(ただ、休日が少ないのでどこかで調整が入るはず)
4勤2休の12時間シフトは働き方改革の残業時間に抵触するので、1年間これは難しいですね
3勤3休の12時間シフトは働き方改革の残業時間に抵触しませんので、ずっとこのシフトの可能性は高いです
そして、夜勤でつらいのは、日勤⇒夕勤⇒夜勤のようなシフトの変更時です。
大体初日が眠くて、2日目以降は少し楽になり、慣れたころにシフトチェンジという、何とも言えない感じになります
なお、シフトの変更時に大事なのが、睡眠をどこで取るのか、どう調整するのかとなります。
ちなみに私は夜勤時の朝帰りは速攻で寝る派です、これだと次の日勤に移りやすいので。
4.夜勤は休みがとりづらい
夜勤について、お金とツラさについて書きましたが、個人的に一番困るのは休みの取りづらさです。
基本的に土日に休みが取れると限らないので、私のようにアイマスや声優さんのライブに行きたい人間にはなかなか辛いですね
人員に余裕があれば休みも取れますが、夜勤がある会社なんて基本的に人員に余裕はありません。
(偏見のようにも見えますが、自分が入った会社はどこもそうでした)
なので、休みに関してはある程度覚悟しておいた方がいいと思います。
5.まとめ
今までの夜勤についての意見を総合すると、
夜勤なんてやる必要無い!
の一点に限りますね。
資本主義が生んだ負の側面だと思っています。
以上、それでは。
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