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イヌリンと難消化性デキストリンどっちの方が良い?【腸内細菌/効き目/短鎖脂肪酸】

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1.はじめに

どうも、黒咲真雫(くろさき まな)(@baki_1771104)です

健康に気を使っている方は、色々調べてくると食物繊維が重要であることに気が付くと思います

そして、手軽に取れる食物繊維として、不溶性食物繊維は野菜だったりで取れますが、意外と水溶性食物繊維が取れていないことに気づきます

そして、水溶性食物繊維の代表として出てくるのがイージーファイバーです、小分けにされている分便利ですが、その分量に対して結構お値段が高いと思うようになります。

じゃあどうするかというと、Amazonなどで食物繊維で検索して、イヌリンや難消化性デキストリンの500gパックなどを見つけて、さてどれを買えばいいんだろう、と迷います

なので今回は、実際にイヌリンと難消化性デキストリンを摂取してきた自分がどちらがいいのか解説していこうと思います

あと、少しだけこのような水溶性食物繊維を取るメリットや効能についても書きます

ただ、自分が調べた情報をまとめただけなので、ちゃんとした効果を知りたい方は論文やちゃんとした企業の情報を集めると良いと思います

2.水溶性食物繊維の効能

この記事を読んでる方は既に水溶性食物繊維の効能についてはご存知だと思いますが、少しだけ書かせてもらいます

水溶性食物繊維はビフィズス菌などの腸内細菌の餌となり、腸内細菌が代謝で酢酸、プロピオン酸、酪酸などの短鎖脂肪酸を生み出して、腸内を弱酸性にして悪玉菌の増殖を抑制する、短鎖脂肪酸が腸内から吸収され代謝に利用されます

ヤクルトの記事

https://institute.yakult.co.jp/dictionary/word_3163.php

グリコの記事

https://cp.glico.com/tansa/

脂肪の合成にも脂肪組織に栄養が取りこまれるのを防ぐとも書いてあるので、脂肪についてはどっちに転んでいるのか微妙ですが研究を見る限りは脂肪は付きづらくなりそうです

3.イヌリンと難消化性デキストリンどっちがいいのか

そして本題のイヌリンと難消化性デキストリンどちらがいいのかについてですが、個人的にはイヌリンの方が良いと思います

使っていて単純にイヌリンの方が効果が強い気がします

Amazonだとどちらも同じような値段なので効果が高い方がコスパが良いです

また、イヌリンの方がサラサラしていて、大袋からドレッシングなどを入れる容器に移しやすい、というメリットもあります。

ただ、サラサラしている分、ダマにもなりやすいですね

また、難消化性デキストリンもイヌリンも摂取時の注意点としては腸内細菌の代謝でメタンなのか二酸化炭素なのかガスが発生して、おならが出てしまうという点です

多量に摂取するとおならどころではなく、便もしたくなるので、いきなり大量の水溶性食物繊維を取るのは止めた方が良いと思います

なお、こういう細菌が関係する食事については、恒常性(ホメオスタシス)が働いていて、水溶性食物繊維を取っている間は善玉菌が仮に優勢になっていたとしてもそれを辞めれば、元の状態に戻るように動きます

なので、一度に多量を取るというよりも長期的に継続する方がいいです。

ちなみに、肉を食べておならが臭くなる、太りやすくなる、というのは肉のタンパク質(の成分のアミノ酸)が小腸で吸収されきれずに大腸まで到達した際にそこの腸内細菌によって代謝されてしまうからです

なので、消化できる量を取るのが大事ですね

ここら辺は色々諸説ありますが、なるべく細かい所まで仕組みを解説している情報源を元に自分なりに理解していくのがいいのかと思っていて、仕組みに触れず健康にいい!と断言しているような情報源を当てにするのは止めた方がいいです

4.まとめ

今回は水溶性食物繊維であるイヌリンと難消化性デキストリンの記事でした。

三大栄養素は炭水化物・タンパク質・脂質ですが、六大栄養素としてそこにビタミン・ミネラル・食物繊維が含まれています

この後ろの3つが健康というか体の代謝と腸内細菌に大きく関わってくるのでこの部分まで栄養に関しては理解しておいて損無いと思います

以上、それでは。

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