どうも、黒咲真雫と申します。
皆さん、ガチャ回してますか?、それともお金が勿体無くてガチャを我慢して限定キャラを取り損ねてますか?
自分はガチャは回さないけど、セレチケやスカチケと言った選べるやつは買う派です。あと月500円ぐらいの定額課金。
それはさておき、多くのソシャゲがオタクの話題の中心になりつつある昨今、ガチャをどうするかは非常に大きな悩みの種です。
SNSに爆死画像を上げるのも、10連で当たったと上げるのにもガチャを回すための石が必要になります。
そして、そんな悩みを少し解決出来るのが資産運用です。資産運用と言うと、胡散臭い、損をするのではないか?、不動産を買ってアパート経営?、株を安い時に買って高い時に売るんでしょ?みたいな事を考える方が多いと思います。
しかし、資産運用は意外と簡単だし、胡散臭くも無いし、損をするよりも得する可能性が高いことに気付けるので、ガチャ代捻出のために覚えることをオススメします。(勿論この記事だけでなく、本を買う、他の方の書いた記事を読むことが大切です、一ヶ所からではなく多方面からの意見を聞くのも大事です)
目次
- 1. 資産運用ってなに?
- 2. ガチャ代は配当金から捻出する
- 3. 株、債券、不動産どれがいい?
- 4. そもそも必要な種銭はどれくらい?
- 5. 口座の作り方、株や債券の買い方は?
1. 資産運用ってなに?
まず、そもそも資産運用って、なんなの?って話ですがざっくり噛み砕いて表現すると、「お金を投資してそのリターンを得てお金を増やす」ことです。銀行の利子を考えるとお金を預けていると年に一回利子がちょっと貰えます。ただ、少なすぎるのでもっとリターンの大きい株や債券、不動産投資をすることです。(企業の設備投資もやってることは同じでロボットを導入して最初は損するけど数年経てば人件費を回収してその後は得していく流れです。)
じゃあ株や債券を持つとどれくらいリターンがあるのかというと、平均して株は約5%、債券は約2%みたいな感じで言われています。
つまり100万円分の買えばその分のリターンがあると言うことです。
2. ガチャ代は配当金から捻出する
上で資産運用とリターンについて説明しました、このリターンからガチャ代を稼げばいいことが分かります。
ただ、上のリターンは値上がり益(キャピタルゲイン)と配当金益(インカムゲイン)が合わさった物でキャピタルゲインは買った株を売らないと現金にならないので、継続的なガチャ代捻出には不向きです。そのため、配当金であるインカムゲインをメインにガチャ代を捻出していきましょう。
3. 株、債券、不動産どれがいい?
上で、配当金であるインカムゲインをメインにすると書きました。
では、配当金が得られるものは何かと言うと大きく分けて3つあります。
1つ目は高配当株と言われる配当金を多めに出す会社の株のことです。
2つ目は債券です。債券は完全に利子が決まっており会社や国が潰れなければ利子は支払い続けられます。日本が発行している個人向け国債も債券です。(利子が0.05%ぐらいでめっちゃ低いので持つ必要は無いと思いますが)
3つ目は不動産投資です。ただ、証券会社では直接不動産を買うのではなくREIT(リート)と呼ばれる不動産運用会社の集合体みたいなやつを買います。日本のも海外のも買えます。
そしてこの中でのオススメは2つ目に書いた債券です。
何故なら、今回の目的がガチャ代捻出だからです。株や不動産は値動きが大きく、ガチャ代捻出どころでは無い不安に駆られてしまう可能性があります。(本来の資産運用であれば株、債券、リートそれぞれを持ちリスクを下げてリターンを上がるようにします。)
債券は株や不動産に比べて値動きが小さいので、ここでオススメさせてもらいます。
※債権の例を挙げます。
上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし) (1486)
下の画像はSBI証券での画像です。
初期価格が1単元20000円の設定で、低い時は19000円、コロナ禍で一瞬24000円に上がりましたが、基本は22000円ぐらいまでしか上がっていません。つまり、値動きは-5%から+10%ぐらいの間という事です。株だと1年間で半額とかまで下がることもあるので、債券の値動きの幅の狭さが分かると思います。これであれば、値動きにビクビクする必要が無いので、損をするかもしれないと強く思っている際に、資産運用を始める場合におススメです。
そして肝心の利回りですが、下の画像を見てください。
これは先ほどのチャートの債券で、分配金利回りが2.42%、信託報酬が0.095%ということが分かり、これが利回りがと経費になります。
そして肝心の分配金が支払われる権利を得られるのが21/7/7ということが分かります。(この日に持っていないと分配金は貰えません)
信託報酬は経費であり、1年に0.095%の経費がかかるという事ですが、分配金よりもかなり少なく、0.1%を切っているものはかなり信託報酬が少ない部類ですので、この程度であれば気にしなくてOKです。
以上の事から株、不動産、債券では債券をお勧めします。
4.そもそも必要な種銭はどれくらい?
では、ガチャを本当の意味での実質無料で引くにはどれくらいの種銭が必要になるか計算していきましょう。
10連ガチャは大体3000円なので、先ほどの債券を例にして3000円得るのに必要な初期費用を考えます。
先ほどの債券は2.4%の利回りですが、利回りを配当で手にするときは20%が税金で持っていかれます。(これは自動的に必ずです、余談ですが1000円の配当でも1億円の配当でも税金は20%です、普通のサラリーマンは2000万稼いだら50%の1000万が税金で持っていかれますが、1億を株式で手に入れると2000万しか持っていかれません。これは本当のお金持ちが有利になっている悲しい仕組みです。)
つまり 2.4*0.8 =1.92% が利回りになります。(これを税引後の実質利回りと言います。)
1.92%だと10万円分持っていれば、1920円を年間に手に入るので、
15万円分持っておくと3000円分の配当を得ることが出来ます。
手取り15万の人なら、食費と漫画代を節約して月5万貯金すれば3か月で貯まります。
そしてその貯まった15万を3000円を生み出す機械に変えることが出来ます。
お金でお金を生むことが分かれば、今まで何となく行っていた貯金にも意味が生まれます。
5.口座の作り方、株や債券の買い方は?
何を買えばいいか、そして必要な種銭が分かりました。
じゃあどうやって始めればいいの?となります。
始め方ですが、ネットで大手の証券会社があり、楽天証券とSBI証券です。
この中でも私はSBI証券を使っていますが、リンクは貼りません。
何故ならアフィリエイトを疑われたくないからです!
というわけで、ネットでSBI証券か楽天証券を検索してください。
個人的に楽天が好きじゃないのでSBI証券を私は使っています。
どっちの証券会社によって扱う商品が若干違いますがメジャーどころは全て同じです。
証券会社を決めたら、証券会社にアクセスして、口座の開き方を順に追っていけばOKです。
身分証(免許証)の写真や、口座振替用の銀行口座とかを入力したりがありますが、内容は難しくないので、実質無料ガチャのために進めていきましょう。
では実際にSBI証券に口座を開設したと仮定して、株や債券の買い方を説明します。
口座を開いたら入金をします。銀行によっては送金手数料が無料です。
入金をしたら買い付け余力というものが貯まります。これがSBI証券の口座に入っている現金という考えでOKです。
次に債券や株式の買い方ですが、検索窓があるのでそこに 1486 と入れると先ほどの債券が出てきます。
そしたら「現物買」をクリックして、大体15万分になるように n口買います。1口20000円であれば、7, 8口買いましょう。
買い方に成り行きと指値がありますが、成り行きだと買い付け余力が数割増しで必要になり、買う金額も決められない(大体相場ぐらいでは買える)ので指値でOKです。指値の値段は今の値段をそのまま入れるで大丈夫です。確実に買いたければちょい高く入れればOKです。安い指値を入れるといつまで経っても買えないになるので、これならいいかなという値段を入力します。(株の売買は競りみたいなもんです。)
無事買えたら7/7まで待っていましょう。
そして分配金を貰っても債権は売らずに持っていましょう。
来年も同じように3000円分の配当が貰えます。
これが資産運用です。
慣れてきたら、株式のETFやインデックスファンド、リートに手を出してみるといいと思います。
間違ってもアクティブファンドには手を出さないようにしましょう。あれは美味しい話で私たちから手数料を持っていく手数料ハンターです。
終わりに
以上が、ガチャ代捻出の為のオタク向け資産運用解説になります。
資産運用は難しくも胡散臭くも無くて、複利の概念があるので若い時に身に付けておくと年を取った時に大きな資産を生み出すことが可能です。
興味を持ったら色々検索してみると面白いです。
検索がめんどくさい人は以下のおすすめの本をチェックしてみて下さい。
おすすめの本
はこちらとなります。
はじめての人のための3000円投資生活
内容が難しくないので投資本を初めて読む人にお勧めです。
私が一番最初に買った資産運用本です。
お金が勝手に増えていく! カンタン! インデックス投資完全ガイド
水瀬ケンイチさんというインデックス投資歴15年の方のムック本です。
内容が分かりやすいですし、水瀬ケンイチさんの資産の流れも分かります。
ウォール街のランダムウォーカー
インデックス投資におけるバイブルのような位置づけの本です。
ただ、500ページあるのである程度知識が無いと読むのが大変です。2回、3回読むと全体像がつかめてきます。
敗者のゲーム
FXや短期トレード、個人でファンダメンタル分析などをしている人達すべてを含めて、敗者と位置づけした、インデックス投資至上主義の本です。マーケットのお金は9割ぐらい機関投資家が動かしているので、この考えは正しいと個人的に思います。
ウォール街のランダムウォーカーよりも読みやすいです。
あとはウォーレン・バフェットという資産を世界で3番目に持っている方がいるのでその方についても調べてみると面白いです。
ウォーレンバフェットのwikipedia のリンクです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88
以上、それでは、良いガチャライフを。