1.はじめに
どうも、黒咲真雫(くろさき まな)(@baki_1771104)です、欲しい能力は「税金からの解放(俺のものは俺のもの)」です
今回は世の中のコンテンツがめっちゃ多くなったり、先進国の中で日本だけ給料が上がっていないなど、庶民の我々にとっては生活していくうえで影響の大きい、可処分時間と可処分所得についてどう捻出していけばいいのかを考えていこうと思います
なお、今回は前回の続きのPart2となっており、可処分所得の捻出の方について書いていきます
2.可処分所得について
そもそも可処分所得とは「年収から税金や社会保険料などを差し引いた、収入として手元に入る金額」を指しています
そのため、捻出という概念はあまり適さないですね。
言わば手取りの給料なので、残業をすれば増えます、評価が高ければボーナスも増えますが、日本の評価制度だと評価が上がってもそんなにボーナスは増えません(自分の経験的に)
そして、手取り=可処分所得、と定義上なってしまいますが、実際にお金を使うとなると手取りを全部使えるわけではありません。
アパートを借りていれば家賃が発生するし、水道、光熱費もかかります。
ローンを組んでいても月々の返済がついて回ります。
唯一実家暮らし、ローンの支払いが終わった後だけ家賃がかかりません(持ち家には固定資産税がかかりますが…)
そして、東京のような鉄道がかなり発達している地域を除いて車が必要になります
車は自動車重量税がかかるし、車検もあります、自賠責保険は義務だし、民間の自動車保険も入ります
なので、アパート暮らしで車を持っているだけで、単なる手取りといわれる可処分所得よりも基礎出費として使えるお金は減ることになります。
世知辛い世の中です。
また、消費税も基本的に10%がかかるので、手取りの10%は税金で持っていかれる、ということと同義です。
そりゃ国民負担率が47.5%みたいな数字にもなりますよ…
というわけで、本当に自由に使えるお金としての可処分所得は手取りから多めに見積もって10万円ほど引かれた状態、ということです。
ここからはありきたりなお金の話になってしまいますが、この問題を解決する方法としては、
・残業などで稼ぎを増やす
・節約で出費を減らす
・貯めたお金に働いてもらう
の3つになります。
ただ、残業は時間とのトレードオフなので、生活の豊かさにはあまり直結しません。
会社にもよりますが、資格を取れば資格手当で恒久的に給料が増える会社であれば資格を取るのが一番コスパいいです。
しかし、資格を取った時の一時金しか出ない会社も多いです(大手に多いイメージ)、なので会社制度とのすり合わせが必要になります
査定や昇格は結局他人の評価だったり、上司が優秀かどうかで変わってくるのでここら辺に頼るのは危険だと思っています
節約に関しては、基本的に誰でもやっていると思いますが、ちょっとした我慢が大きく効いてくるところなので、根気よく頑張りたい項目です
私は特に欲しいブランドとかはないので、物でお金を使うことは少ないですし、人付き合いも悲しいことに少ないので飲み代などの出費もたまにしか発生しなくて、節約している意識はないけどお金を使っていない、という状態になっています。
貯めたお金に働いてもらうことが一番重要で、節約をしても一時的にお金がたまるだけで使えばなくなります、残業しても使ったらなくなります。
しかし、金利を得れば貯めたお金に対して数%のお金が受け取れるので、節約をしたり、稼ぎを増やした分リターンが増えます。
株だったりのいいところはその部分ですね。
年3%の利子が受け取れるのであれば、100万貯めてれば、年3万円になります
3万円で出来ることって結構多いです、700万貯めてれば年21万で、月の給料に匹敵します
もちろんそれに対するリスクもあるので、根気よく続けることが大事ですが。
株を含めた資産運用に関してはこのブログ内でも毎週の連載記事?的な感じでまとめておりますので、興味を持った方はご覧ください
なお、株を含めた投資ですが、FXや短期のトレードは博打みたいなものなのでやめた方がいいです。
個人的におすすめな本は、「ウォール街のランダムウォーカー」と「敗者のゲーム」ですが、内容が結構難しいというか取っつきにくいものになっておりますので、初めはビジネス本の延長っぽい株やお金関係の本を読むのがおすすめです。
ちなみにお金関係の本で書いてあることは
・収入の1割を貯金しろ
・生命保険は解約しろ
・投資信託を始めろ(インデックスファンドで)
・借金をするな(早く返せ)
の4つは定番の内容になっていて、
5つ目に作者のオリジナリティが入ってくる、という感じになっています。
正直、どの本を読んでも内容はほとんど変わらないのでどれを読んでも同じです。
ただ、間違ったことは言っていないので、そこは信用して大丈夫だと思います。
自分のスタートは「月3000円投資生活」みたいな本でした
株を始めるだけで見えてくる世界が少し変わるので、そこの点はお勧めできます
「ゲームに参加しないリスクは、ゲームに参加するリスクより大きい」という言葉もありますので。
3.可処分時間について
可処分時間についてはPart1の記事にまとめておりますので、そちらをご覧ください
→可処分時間と可処分所得の捻出には効率化した生活が必要なのか?Part1
時間に関しては所得よりも平等なものを配られているので、庶民の我々でもどうにかしやすい内容が多いです。
所得は全員スタート地点が違うのでこうすればいいってのが難しいんですよね
4.終わりに
今回の記事をもって、「可処分時間と可処分所得の捻出には効率化した生活が必要なのか?」シリーズは完結です。
効率化した生活が必要なのか?、という部分に関しては中身で直接触れていませんが、ある程度の効率化は必要になる、ということを遠回しに書いています。
可処分時間であれば、家事の機械化、ながら作業による効率化
可処分所得であれば、資格による手当、株による利子です
ただ、所得に関してはこれでいいですが、時間を効率化させすぎると、永遠に動いてることになってつらいと思うので、いい塩梅を見つけるしかないですね。
これに関しても、何かをやりたい、創作したい、という主体的な気持ちがある側と、動画を見たい、ゲームをしたい、という受動的な気持ちでいる側では時間の使い方、貴重さが変わってくると思いますので、主体的に動いている人は是非効率的に動いてほしいなと思います
自分のブログも主体的なものと名乗っていいかは微妙なところですが…
以上、それでは。
質問などあればコメント欄かTwitterまでお願いします。
Twitterは同じ趣味の人であれば基本フォロバしてるので、よろしくね。
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