会社 品質保証部 思考メモ

仕事にやりがいは必要だった件について

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 私は仕事にやりがいなど要らなく、給料だけ貰えてればいいと思っててやりがいを求める人は単にやりがい搾取されるだけだろうと考えていましたが、この考えは実は間違っていたのでは?と思いました。

 それは何故か、今の仕事がすごくつまらないからです。

 品質保証部の仕事は、仕事をこなしていっても会社の利益が増すとか、やり方を変えて効率良くしたところで売り上げには繋がらないからです。

 そして働く人が何にやりがいを感じるか、それは自分の行動が会社の利益に繋がった際だと思います。

 数値として一番わかりやすいし、給料のアップにも繋がる。

 しかし、品質保証部の人間が効率よく動いたところで自分の残業代が減るだけですし、単にコストを減らしているだけなので限界はすぐやってきます。

 私は検査業務がやりたいと思い、品質保証部を希望しましたが、検査業務は単純なルーチンワークばかりで検査中に誰かと喋るほど暇ではないですし、周りに人もいません。

 そして検査して何か、異常が見つかればめんどくさい仕事が増えるだけですし、異常を見つけるのに努力したところで実際の製品を作っているのは製造の人間なので、今後不良品を減らしたいと思っても結局は他人任せです。(ルールを定めたとしてもやりきれないことなら意味が無いし、自分がやるわけではない)

 こういう事を繰り返している内に、やりがいの無い仕事は苦痛でしかないと思うようになりました。

 品質保証部で検索したときに、サジェストに 「品質保証部 やめとけ」などど出てくる理由が分かりました。

 まだ無駄に厳しい自社基準で自分の首を絞めている現状に辟易もします。

 製品に対して責任は持っていますが、結局は間接部門なので主役にはなれません、脇役として働くことになります。

 最後に皆さんにこれだけは伝えたいです。

 製造業の品質保証部は止めとけ!

 

 以上、それでは。

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