会社 思考メモ

新人の心構えと新人教育する側の心構えについて【新入社員】

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1.はじめに

どうも、黒咲真雫(くろさき まな)(@baki_1771104)です、とうとう社会人7年目に突入してしまいました

年と取るのは嫌なもんですが、年を取って経験しないと得られないこともあるので難しいところです

新年度という事で、新社会人の方は入社して働くことになり先輩・上司の下で仕事を覚えて働いていくことになります。

それと同時に先輩・上司といった立場の方はまた教育というのをやり直さなければなりません。

ここで様々なギャップが生まれて、ネットとかで度々議論というか燃える話題があったりするわけです。

なのでそのギャップを少しでも埋めるために必要な心構えを記事にしていこうと思います

ギャップを埋める=ニュートラルに近づけるという考えなのですが、ここでは片方が寄り添うのではなく両方がニュートラルに近づく必要があると思っているので両方の立場から考えて行ければと思います

ちなみに自分の職場は月1回ぐらい派遣社員が入っては辞めていく職場なので教育を行うめんどくささというのは身に染みています

2.教わるのも教えるのも仕事

まず最初に大事だと思っているのは、新人が仕事を教わるのも仕事の1つだし、新人に仕事を教えるのも仕事、という事です。

双方が終業時間内で働いているので仕事ですよね。

なので、どちらも真摯な態度で仕事に向かわないといけないわけです。

それなのに教わる側の態度が悪かったりすると、教える側もやる気が無くなるわけです。

しかし、新人は自分の態度が良いのか悪いのか分からない、というミスマッチが起こっています

教わる時の態度や振る舞いとしては、メモを取る、返事をする(学校の授業では無いので)など色々ありますが、自覚出来ていないし、教える側も特に言わない(出来て当然だと思っている)ので発生してしまうんですよね。

3.新人側でやった方がいい事

ここで知っておきたいのは新人側がやった方がいい事です。

これは完全に個人的な意見なので人によっては色々意見があると思いますが、そこまで的外れでも無いと思っています。

1.出社時、休憩時、休憩から戻ってきたとき、退勤時の挨拶
 挨拶はやはり重要です、一番コスパがいいです

2.メモを取る、そして取り終わったら終わったことが分かるように振る舞う
 メモを取っている間は説明を中断していますが、取り終わったことが分からないと再開できません
 声に出さなくても、メモ帳を畳む、ペンをしまうでも分かるので最低行って欲しいです

3.分からないことは分からないと言う
 教えている側も頭までは覗けないので、1回教えて分からなかったことがあれば分からない、と言ってもらった方が楽です
 分かっていなければ分かってもらうまで教えないと仕事にならないので結局教えることになりますし、隠しててもその後の動きでバレます

4.最初のうちは仕事がこれで合っているか確認する
 何か仕事を進めたらある程度のタイミングで確認を入れましょう、教えた側はちゃんと出来ているか気になっています。
 自発的に報告が無ければ、やっている姿を確認するなどしないといけなくて双方メリットが無いです

5.やる事が無くなったらその旨を伝える
 見てれば暇そうにしているか大体分かりますが(仕事にかかる時間は知っているので)、毎回それを確認して指示出しするのは言う側も面倒ですし、新人側も監視されているようで嫌だと思います
 仮に先輩社員が忙しいときであれば、なにか資料を渡してこれを読んでて、みたいな感じで時間潰しの道具を渡します(勿論、会社で必要な知識であることが多いので目を通せば仕事に役立ちます)
 

6.知ったかぶりをしない
 分からないことは分からないと言う、に近い概念ですが知ったかぶりをして仕事ミスしてもその先にあるのはやり直しや再説明です。
 知ったかぶりをすると今後もすると思われて行動や発言を疑われることになるのでやめたほうがいいです

4.教育側が行った方がいいこと

そして今度は教える側の話になります

自分が教える側で色々苦労もしてるし上手くいってないんだろうな~って思うことも多々ありますがそんなことも含めて書いていきます

1.新人の力量を測る
 まず、これです。ちょっと教えたりしてメモを取るとか質問するとか作業の早さとか色々見て力量を推し量りましょう。ここで方向性を決めることになります。(ここで落胆することも多いですが)

2.親近感を出す
 先輩・後輩という関係だとしてもそれは結局人間関係なので、最初の距離感が重要だと思っています。
 作業に入る前の雑談で見かけ上でも距離を縮めることが大事です、自分が最も苦手に感じる分野ですね

3.手順書などを用意する
 すべて口頭というのは無理な話です、マニュアル化という単語をよく聞きますが正式な物が無ければ簡略化したものでもいいので何か用意してそれに沿って説明する方がいいです

4.他の人はどんな感じで説明していたのか確認する
 教育係が固定していない場合も多いと思います(自分の職場もそうですが)、その場合はどんな感じで教わっていたのか確認します。自分とやり方が違う場合、相手のやり方に合わせてもらうのも手です

5.いらんことは言わない
 教育の時に会社や人間関係のネガティブなことを言う人がいますが止めた方がいいです
 新人のモチベーションが下がるし、そういう事を言う人なんだなって思われるだけです。
 新人は愚痴の捌け口では無いので注意した方がいいです

6.時間のあるタイミングでフォローを入れる
 教育をしているとガッツリ教える時間帯とちょっと時間が空く時間帯があると思いますが、この緩急を利用して雑談だったり、そこから会社で気になっていること作業で不安なことを引き出すのがいいのかな?って思っています
 これも自分が苦手な分野ですね、あまり興味がない人物と話さないといけないので。

5.おわりに

書いた事があっているのかは分かりません(主観なので)

ただ、こうやって書くことで自分自身も改めてちゃんとした行動を取っていこう、と少し思えたので無駄では無いのかな?って思います

ただ新人教育って頻度によってやる気が変わるんですよね。

年1回、新人が入ってきて、という流れであれば長期的にじっくりゆっくりやっていこうとなりますが、工場系で入っては辞めのサイクルが早い場合は教育する回数が増えて教える側もだんだん雑になっていきます

しかし新人側からすればそんなのは関係ないので難しいところです

結局、根っこの人間性が大事なんだと思います(なので自分には難しい)

以上、それでは。

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