どうも、黒咲真雫です。
prime reading や kindle unlimited で数々のお金の本を読んできたのですが、どのお金の本も伝えたいことは同じで、伝え方を変えているだけということが分かりました。
そしてその伝えたいことは5つしかなくて、これはどの本にも共通していますので、ここで紹介しようと思います。
これを書くことでもしかしたら出版社や著者から嫌がらせを受けるかもしれませんw
~伝えたい5つの事~
- 節約をする
- 借金を返す
- 生命保険を解約する
- 投資をする
- 節税をする
実は、これだけです。
各本はこれの内容を掘り下げることでページ数を増やして読者に本を売っていて、その中で売れる本は、この5つのことに対してどれだけの説得力を持たせているか、という点を重視した本が売れます。
1~3ではを要約するとお金を貯める行為です。
1.節約をする
節約をして、貯蓄をしましょう。なお。大体月収の1~2割りを貯めましょうと、どの本でも言っています、本当にどんな本も1割~2割です。
節約で一番楽なのは固定費を削ることです。
携帯を安いプランにするとか、要らないサブスクリプションサービスの解約とかです。
2.借金を返す
借金を返すことで、利息を払うという出費を減らす、という事です。リボ払いとかやめましょう。なお、そんなに借金している人が多いとは思いませんが…
3.生命保険を解約する
生命保険は保険会社が儲かる仕組みになっていて、基本的に契約する必要が無くて、必要があっても子供が高校・大学までで掛け捨てでよい、という説明がされています。これには私も賛成です。
ただし、自動車保険は必要になります。ただし、自分の車に対する車両保険は入らなくていいです。減らせるオプションは減らして保険料を下げましょう。
具体的に言うと、対人、対物のみでOKです。この2つは億とかのレベルになってしまうので。
また、火災保険や地震保険は家のローンが残っている場合は入っておきましょう。保険に入らないで家が壊れ、他の所に住む場合は、2重ローン(もしくは、家のローン+家賃)になってしまうので。
この1~3でお金を貯めて、次の4で投資をするという流れです。
4.投資をする
この投資についてですが、9割の本はインデックスファンドで良いと書いています。
残り1割はアクティブファンドを進める本ですが、その場合は著者がアクティブファンドで働いている人の場合が多いです。
そして著者により、インデックスファンドの買い方(ポートフォリオの組み方)が違います。
国内株式・国内債券・外国株式、外国債券を25%ずつという人や、自分が日本にいるので自分を含めた国内資産が多いことから外国に全振りする人、外国債券は為替リスクがあり、債券を持ってもリスクを減らせないから外国債券を買わない人、など色々います。
アメリカだと、100に対して、年齢分の債券を保有して、残りを株式にするなどの方法があります。
こんな感じで色々方法はありますが、どれを選ぶかは人次第です。
私は、国内債券は持たずに、国内不動産(J-REIT)、国内株式、米国株式をメインにして資産運用しています。
若いので債券は持たずに、REIT、株式寄りというポートフォリオです。なお、半分以上は外国株式となっています。
これは、歴史を見ると米国は株価が上がり続けているのに対して、日本国内はバブル崩壊後、株価が低迷しており、少子高齢化などの社会問題を抱えているからです。
米国はなんだかんだ世界のマーケットなので、リーマンショックやコロナで株価が下がっても1年後ぐらいには下がる以前よりも株価が上がっているという状況になっています。
そのため、国内株式よりも米国株式を優先しています。
ちなみに、全世界株式のようなインデックスファンドもありますが、8割ぐらいは米国で残りが他の先進国や後進国という感じでほぼ米国株式です。
5.節税をする
ここでの節税は投資を始める際に、NISAやiDeCoを利用する、ふるさと納税で節税するなど、投資に対してよりメリットのある方法、貯蓄に対してよりメリットのある方法をダメ押しで説明している、という感じです。
中には法人化して節税するような方法もありますが、手間がかかるのでそんなに稼ぎの無いサラリーマンは普通に働いていた方がいいです。
まとめ
以上の1~5の内容が「お金の本」に書いてあることをすべて凝縮したものになります。
上の細かいやり方は、個別に調べればインターネットでいくらでも出てきます。
資産運用に関してはこのブログでも色々まとめているのでそっちを見てもらえれば嬉しいです。
以上、それでは、
ちなみに、何か本を読んでおきたいという方は以下の本がお勧めで、実際に私が買って読んで良いと思った本です。
おすすめの本
はこちらとなります。
はじめての人のための3000円投資生活
内容が難しくないので投資本を初めて読む人にお勧めです。
私が一番最初に買った資産運用本です。
お金が勝手に増えていく! カンタン! インデックス投資完全ガイド
水瀬ケンイチさんというインデックス投資歴15年の方のムック本です。
内容が分かりやすいですし、水瀬ケンイチさんの資産の流れも分かります。
ウォール街のランダムウォーカー
インデックス投資におけるバイブルのような位置づけの本です。
ただ、500ページあるのである程度知識が無いと読むのが大変です。2回、3回読むと全体像がつかめてきます。
敗者のゲーム
FXや短期トレード、個人でファンダメンタル分析などをしている人達すべてを含めて、敗者と位置づけした、インデックス投資至上主義の本です。マーケットのお金は9割ぐらい機関投資家が動かしているので、この考えは正しいと個人的に思います。
ウォール街のランダムウォーカーよりも読みやすいです。