どうも、黒咲真雫(@baki_1771104)です。
今回は、百合姫2022年1月号に掲載されている連載作品の感想を書いていこうと思います。
連載作品を一気に全部書くと長くなりそうなので今回はPart1です。
また、内容に触れるので普通にネタバレありです。
~目次~
- 私の百合はお仕事です!
- ささやくように恋を唄う
- 君と綴るうたかた
- 君としらない夏になる
- きたない君がいちばんかわいい
- 彩純ちゃんはレズ風俗に興味があります
- 甘えさせて雛森さん!
1.私の百合はお仕事です!(著:未幡)
47話:西園寺寧々
今回は寧々さんに焦点を当てた、リーベ過去回でしたね。
ちょこちょこ出番はありましたが、まさかがっつり焦点を当てた話が来るとは、という感じでしたが、なんでリーベに入ったのか、どういう過去を持っているのか、というのがテンポよく進んでいったので読みやすかったです。
初期メンは舞さん(年齢不詳)とギャル先輩と寧々さんで1年ぐらいがっつり働いているみたいですが、なかなか大変そうですよね。
ギャル先輩は学校あるので、舞さんと寧々さんが常駐しているんだと思いますが、この2人はどういう掛け合いをするのかな、とか思いますね、単行本化した際にこぼれエピソードなどあれば楽しいですが、自分は百合姫をkindleで買っているのであんまり単行本買わなくていいんですよね…
次の話は、葉子さんの話になるわけですが、ギャル先輩のことが好きになった寧々さんがどんな感じで葉子さんに惹かれていくのか楽しみです。
予想では、寧々さんがギャル先輩の事好きだというに葉子さんが気づいて、でも向こうにその気は無いことを突かれ、そこからじわじわアプローチというか弄ばれるという感じで距離を詰められて…みたいな感じじゃないかと思っています。
2.ささやくように恋を唄う(著:竹嶋えく)
28話:わがままと、本音と。
表紙の依先輩かっこよすぎますし、今回は依先輩メインの話でした。
ささこいはひまりと依先輩のW主人公みたいな感じですが、最近は影が薄くなりつつあったので、いいところで挟んできましたね。
恋愛物のスパイスである、嫌悪感や独占欲という部分が出てきて良かったです。
依先輩のキャラ付けと立ち位置的になかなか動かしづらい感じな気がする(クール系の好いてる側キャラなので)ので、こういう部分で動かす動機付けをすると今後のストーリー組み立てやすいのかな、と思います。
あと、ささこい読んでて思うのは作画のカロリー高そうだな~という点です。
結構背景も力入れてて、コマのセリフとキャラのサイズ的に、白背景でもいいんじゃないかっていう所でも、がっつり書き込んでいるし、水口のギターのストラップもちゃんと書き込んでいるしっていう所でキャラの好みを表現するところにこだわりが感じられます。
次の話は特に引きがありませんでしたが、志帆先輩のターンですかね。
何気に、登場人物の中で一番ヒロイン力高いな~と思っています。
3.君と綴るうたかた
15話:「大丈夫だよね?」
今回は、夏織が倒れて、病院で雫と再開する話でした。
そもそもな病気であることをどんな理由で隠していて、なんで近づいたのかっていう所が物語の根底にあるので、そこら辺をどこで解消するのかな、という感じです。
物語上の終着点が良く分かっていないので、どういう視点で読めばいいのか少し戸惑っている自分がまだいますが、これが解消される話が来るのを待っています。
恋人ごっこを始めた理由が次に分かりそうなので、期待しています
4.君としらない夏になる(著:きぃやん)
4話:夜風の優しさ
君としらない夏になるは、就活上手くいかなかった自分としては結構共感できる話なんですよね。
前作のサラダボウルは、トレーラーハウス旅で世界感もそれように用意しているものだったので、少し癖が強い作品になっていましたが、今作は社会のしがらみから外れたいという、現代人の悩みも解消するような面があると思うので結構軌道に乗るんじゃないかと思っています。
4話の感想ですが、バイクの問題は解けたし、拾ってくれた瀬戸さんとのつながりも出来た、というところで次回から話が進んでいきそうな気がします。
今回は飲みの描写がありましたが、多彩な表情を描いてて、特に口で表情を作っているのが、他の作家さんが持っていない武器って感じです。
次は島での仕事探しみたいな話になりそうですが、島に来ているわけですし、海系ですかね?
喫茶店でバイトするみたいな感じで人との繋がり増やして物語動かすのがストーリー上はやりやすそうですが、どうなるでしょうか。
5.きたない君がいちばんかわいい(著:まにお)
24話
物語が終盤に差し掛かった家出編ですが、今回は大きな動きがありましたね。
貯金が減ってきて、バイトをしないといけなくて、そんななか心中未遂で、ただその過程互いの思いを確かめ合って。
上の画像にした、あのセリフはビックリしましたね、でも確かにこうなる人間の過程はこんな感じなんだろうな、という気もしました。
この流れを見ると、ハッピーエンドが待っていないのは明白なので、どんな終わり方をするのか楽しみです。
きたかわが攻守逆転作品の良さを広めてくれるような気がするので、変に綺麗にまとめようとしないでいいと思っていますが、果たしてどうなることか。
6.彩純ちゃんはレズ風俗に興味があります(著:伊月クロ)
9話
今回は、隣のサークルの子とのデートと、風俗利用の2本立てみたいな話でしたが、風俗慣れしてるせいで、手を気軽に自然に繋いじゃうって描写良かったです、なんかちゃんともう染みついてるんだな~って感じで笑
その延長線上でホテル街のショートカット使うのも。
後半戦については深くは掘り下げませんが、コスでやるのいいですね。
現実だと微妙ですけど、こういうのは漫画だと映えます。
次の話から、サークルの子も風俗堕ちしたらめっちゃ面白いので是非見たいですね。
7.甘えさせて雛森さん!(著:tsuke)
3話
今の百合姫のきらら枠だと勝手に思っている雛森さんですが、こういう作品も百合姫にあっていいと思っています。
ジャンプもラブコメ枠。H枠とかありますが、百合姫はバトル枠ときらら枠、H枠は分かりやすく存在してるな、という感じです。
その他の枠は良く分かっていないですが、多彩な百合があっていいと思っています。
3話の感想ですが、周防先輩は完全に雛森さんに落ちてないか?って感じですよね。
物語的には付き合って終わりというより、日常が続いていくエンドな気がします。
リアル世界で写真の盗撮は止めましょう
4話
3話と同時掲載の4話ですが、距離を詰めるイベントの1つである名前呼びの回でしたね。
周防先輩のいちごちゃん呼びがかなり刺さっているようで、すごくいい表情をしていました。
このタイプの漫画は、途中から友達枠が追加されて話を広げていく感じになりますが、雛森さんはどうなるのでしょうか、百合姫だとここに2人ペアが追加されて~、的な気がしますが。
まとめ
前半7作品の感想書きましたが、今百合姫の全盛期なんじゃないかってぐらい読める作品が多いですし、面白い作品が多いです。
どの作品も画力高いですし、ストーリーも良いです。
このマンガがすごい!にいくつか入っているのも妥当でしょう。
百合姫自体も500ページぐらいあってボリューム感もいいです。
ただ、途中から入るのが難しかったりする作品が多いので、Kindleで2巻ぐらいまでPrime Readingに追加してもらえると読める作品が増えそうでありがたいな~って思ってたりします。
後半のPart2と読切作品のみの感想を近々上げる予定です。
以上、それでは。
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