1.はじめに
どうも、黒咲真雫(くろさき まな)(@baki_1771104)です、昔はアメブロもやってた
自分は一応個人ブログをやっている、という意識でブログをやっているのですが、こういう個人ブログは現在のインターネットの中では少数派で多数派はまとめブログという形で存在しています。
もちろん、個人ブログとまとめブログは内容も運営方法ももちろん違いますが、本質的な部分は何なのか、そしてそれがどのように役立って現在のような勢力図になったのかを考えていきます
2.本質はインプットとアウトプット
長く書く内容でも無いので結論から行くと、本質的に違うのはインプットしてアウトプットしているか、否かの違いです。
まとめブログにだけ焦点を当てると、コピペ記事かどうかになりますが、それだと個人ブログを表す要素が少なすぎます
自分は個人ブログをやっていますが、基本的にインプットしたことしかアウトプット(記事にすること)出来ません。
やってもいないエアプ記事はかけないし、飯を食べに行った写真を載せているなら実際に食べに行って、撮影をしてブログを書いています。
しかし、まとめブログは探すという労量はあるものの、それ以外は必要ないです。
食べ物のまとめブログであれば、食べログの感想を引っ張ってくる、個人ブログの感想、Twitter、Instagramの投稿を引っ張ってくるだけです。
自分で食べる必要すらなく、記事は完成します。
そしてこのアウトプットすることにインプットが要らない、というのはものすごくて、際限なく記事を書くことが出来ます。
飯ブログを書くのであれば、基本的に朝昼晩で3食分ご飯を食べるので書こうとしても3食が限度です。
これ以上(胃袋に)インプット出来ません。
しかし、まとめブログなら食べる必要が無いので書こうとすれば5記事とか10記事も書くことが出来ます。
そしてこれこそがまとめブログが反映する理由の一つです。
3.無からエネルギーを生み出してる
昔の人は、永久機関を信じていました。
一応永久機関には種類があって、第一種永久機関は何もないところからエネルギー生み出す、という夢物語
第二種永久機関は、エネルギー保存則を破らないよう、どこかからエネルギーを持ってきて仕事するもので、熱効率100%の機械を作るのが目的のようなものです(無論こちらも不可能)
そして現代人はまとめブログという形で永久機関に似たものを作り出しました。
インプットがないまま、アウトプットを行っている(エネルギーを生み出しています)、これがまとめブログの正体で、コピペを繰り返すことで無限に記事を書けます。
これは強いですね、個人ブログが淘汰されていくわけです。
しかもまとめブログにも管理人という概念があって、管理人の好みを出したまとめ方をして、無機質さを減らしています
4.個人ブログに勝ち目はあるのか
じゃあ、まとめブログへの対応策だったり、個人ブログが勝てるような抜け穴があるのか、となるとそれはほとんどなくて、唯一の生き残り策はインフルエンサーや芸能人、著名人といった個人のブランディング化だけだと思っています。
しかし、これはブログという枠を超えて、個人にファンをつけるものですので、個人ブログとまとめブログという、ブログ同士での戦いでは勝てないでしょう。
まとめブログも単にまとめブログという大きなくくりではなく、その中のAA速報、BB速報、CCまとめ、DDまとめブログ、のようにちゃんとブログの形態で存在しているので。
そもそも近代社会の発展は機械化によるもので、コピペってのはインターネット上、IT社会における機械化と同義ですので、そもそも勝ち目はないです。
超熟やロイヤルブレッドのような工場で作ったパンに対して、AAパン屋の手作りパンがシェアを上回るようなことは絶対ないからです。
5.終わりに
今回は個人ブログとまとめブログと本質的な違い、という題で記事を書きました。
最後らへんでは勝ち負けについても書きましたが、そもそも勝ちたいから個人ブログをやっているわけではないので、別に気にするようなことではないと思います。
ただ、もちろんアクセス数が多い方がモチベーションなどは上がりますので、ブログを読んでもらえたらうれしいです。
自分もちゃんと読む価値のあるブログを書いていこうと思います
以上、それでは。
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