はじめに
どうも、黒咲真雫(くろさき まな)(@baki_1771104)です
今回は新型コロナも落ち着いてきましたので、居酒屋や飲み会好きにオススメ出来る株主優待についてまとめていきます
会社によって、500円割のような定額割引だったり、10%割引のような割合だったりしますが、複数人で行く場合は割合での割引の方がお得だと思いますので、そこに注目してもらえればと思います。
なお、会社名の横の4桁の数字は証券コードで、検索するとき便利。HDは「ホールディングス」の略です
1.ワタミ(7522
最初は居酒屋とブラック企業で有名なワタミです、「鳥メロ」とか「ミライザカ」がチェーン店ですね。
ここの株主優待は500円割引券で、1人につき1枚使えます。
https://www.watami.co.jp/ir/return/
居酒屋で食事すると会計が大体4000円前後ぐらいになるので、そう考えると10%以上の割引になってお得ですね。
1株900円ぐらいなので、1単元で9万円、3月と9月で計16枚(8000円)なので、10%行かないぐらいですね。
ただ、優待券を使うために結構足を運ぶ必要があるので、結構行く頻度が高くないとお得じゃないかもです。
2.鳥貴族HD(3193
https://torikizoku-holdings.co.jp/
定額の焼き鳥で有名な鳥貴族です。
最近は税込み360円に値上がりしました。
ここの株主優待は1000円の割引券です
https://torikizoku-holdings.co.jp/ir/preferential/
1000円と一枚当たりの単価は高いですが、年2回で2000円相当
株価が2100円前後で、優待利回りは1%ぐらいです。
3.串カツ田中HD(3547
社名がそのままチェーン店の串カツ田中です、串カツ美味しいですよね。
ここの株主優待は、年1回2000円相当の優待券になります。
https://kushi-tanaka.co.jp/ir/others/faq/#a06
株価は1600円前後なので、優待利回りは1%~2%ぐらい。
鳥貴族とそこまで変わらないような内容ですね。
4.海帆(3133
聞き覚えの無い会社ですが、最近台頭してきた「新時代」という居酒屋を飲食事業の1つとして行っている会社です。
生ビールも安いし、名物の伝串も安くて美味しいので、個人的にはかなり好きです。
ここの株主優待は新時代で使える優待券2000円分です。
株価ですが、1株250円と安く、優待利回りは8%ほどで高いです。
しかし、現在赤字経営になっているので、今後どうなるかは分からない、という感じですね。
5.エーピーHD(3175
聞きなじみの無い会社名ですが、居酒屋は「塚田農場」がチェーン店として有名だと思います。
鶏料理のわりに値段が高くて、メニューを見たときにう~ん、となった記憶があります。
ここの株主優待は、3000円分の優待が年2回です
https://ap-holdings.jp/ir/benefit/
ここの優待の珍しいところは、100株より、200株、300株を保有しているときの方が優待内容が良い、という事です。
一番効率いいのは200株持っている時で、年2回7000円分の電子チケットです。
株価はコロナ流行から長らく1株500円を保っていましたが、2月を境に700~800円まで上がっています。
業績が良くなったわけではなく、上記に記載した株主優待の内容が良くなったためのようです。(恐らく)
1単元が700~800円の場合、3000円を年に2回なので、優待利回りは10%行かないぐらいです。
2単元分買えば10%ぐらいになります。
ただ、そもそも会社が利益を出さないといつか株価は下がりますので、利回りを見て食いつくのは少し危険です。
6.大庄(9979
https://www.daisyo.co.jp/company/index.html
大庄は「庄や」や「大庄水産」などの居酒屋チェーン店を経営しています
また、グループ会社に物流センターを構えたりしているようですね。
株主優待は2月と8月に500円割引券が6枚ずつ、という内容になっています。
https://www.daisyo.co.jp/company/ir/invest.html
金額で見ると3000円が2回なので、年6000円分です。
株価が1株1000円なので、1単元で10万円、優待利回りは6%ほどです。
7.カッパクリエイト(7421
https://www.kappa-create.co.jp/
カッパクリエイトはその名の通り、かっぱ寿司の会社です。
会社自体は株式会社コロワイド、という会社のグループ会社になっており、株主優待はコロワイドグループの店舗で共通して使うことが出来ます。
グループ会社の居酒屋としては、「いろはにほへと」「寧々家」「暖や」があります。
優待はポイントカードのような形で配られ、3月・9月に3000円ずつです。
https://www.kappa-create.co.jp/stockholder/
株主優待は年6000円分になり、株価は1400円ぐらいなので、1単元は14万円で優待利回りは3.5%ぐらいです。
居酒屋でなくとも使えるので、使い勝手は抜群です。
8.SFPHD(3198
https://www.sfpdining.jp/ir/stock/benefit/
SFPホールディングスという、聞きなれない会社名ですが、居酒屋としては「磯丸水産」「とりよし」が有名です。
株主優待は1000円割引券を4枚が2月と8月です。
https://www.sfpdining.jp/ir/stock/benefit/
お会計金額にかかわらず使うことが出来るので、半年に1回ぐらいは気軽に居酒屋に行けそうです(勿論お釣りは出ない)
株価は最近上がっていて、1株1800円を超えています。
1単元が18万円で、年8000円なので、優待利回りは4%ぐらいです
9.ヨシックスHD(3221
ヨシックスホールディングスも聞き覚えない会社ですが、居酒屋も「や台寿司」「にぱち」など関東・東北では聞きなじみがない居酒屋が多く、関西中心で展開しているようです。
株主優待は3000円分の優待券と、20%割引券が10枚で、それが年2回です。
https://yossix.co.jp/ir/stockholder.html
株価は1株2100円なので、1単元で21万円です。
優待券が年6000円なので、この部分では優待利回り3%、そして20%割引券が年20枚付いてくるのでかなりお得だと思います。
そもそも低価格での展開をしているようなので、安い×割引で行く頻度が多い場合はかなりお得なんじゃないかと思います。
10.リログループ(8876)
聞きなれない会社のリログループで、事業内容としても「借上社宅管理、賃貸管理、福利厚生事業」のように身近で無いものが多いです、というか居酒屋ですらない。
しかし、株主優待制度は色々なお店と提携しており、内容は居酒屋にとどまらず幅広いものとなっていますが、今回は居酒屋メインで紹介します
優待の使い方としては、「リロクラブ」という株主限定のサイトにログインして、画面でクーポンを提示するかクーポンを印刷して持っていくかです。
モンテローザグループ
モンテローザグループの白木屋、魚民、笑笑などでは、生中半額、お会計10%引きが優待として使えます。
ここも後述する居酒屋もそうですが、使用回数に制限などは無いです。
やきとりの扇屋
やきとりの扇屋では、会計から15%オフになります。
二人で居酒屋行けば8000円ぐらいになるので、そこから1200円ぐらい割引と考えると結構いい感じです。
ミライザカ
ワタミが運営している「ミライザカ」もリログループの優待に含まれています。
優待内容は10%割引で、消費税分は浮くのでありがたいですね。
塚田農場
塚田農場の株主優待は今回の記事でも紹介していましたが、リログループの株主優待にも含まれています。
割引率は5%と低めですが、無いよりは全然いいので行く機会があれば活用していきたいですね
株価など
全ての居酒屋を紹介するのは出来ないので、ここら辺で切り上げますが、かなり多くのお店で使えるので、外食が多い人はかなりお得に利用できるんじゃないかと思います。
株主では無くても、会員サイトにはアクセス出来るので、一目通すのもありです。
https://www.club-off.com/relo/apps/top/fftop_main.cfm
優待は割引がメインなので、利回りとしての金額は出せませんが、株価は1株2000~2200円の間を揺れ動いている感じです。
居酒屋以外の飲食店やサービスでも使えるので、ラインナップを見て満足できそうなら株を買っておく、という感じでしょうか。
終わりに
今回は10社分、居酒屋で使える株主優待を紹介しました。
勿論、株価は値動きがあるのでリスクがありますが、株主優待は株を始めるきっかけの1つになるかと思います。
居酒屋好きの人は、居酒屋を応援する意味合いでも株を買うのもありですし、よく行く居酒屋であればお得に飲食できるので、買うのは全然ありだと思います。
自分がよく行く=値段もサービスも良い、って可能性も高いですし。
以上、それでは。
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