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【昇給】転職時に給料を上げる方法とは?【資格・役職・交渉】

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1.はじめに

どうも、黒咲真雫(くろさき まな)(@baki_1771104)です、転職経験はまだ1回です

今回は転職時に給料を上げる方法について書いていきます。

ただ、釣りみたいな記事や、根も葉もないことを書きたくはないので給料を上げる魔法があるわけでは無いですので、ご注意を。

平社員で転職するけど、給料を上げたい、そんな人に向けた記事になります。

2.そもそも給料ってなにで決まる?

まずは給料を決める基準についてです。

これは2つあります

1つは等級や役職で給料が全て一律に決まっている

2つ目は、上記が決まっていないパターンです。

2つ目については、現状の給料との比較だったり、経営層の判断、平均給与などで決まるので、給料が上がるかは何とも言えず、決まった方法があるとは言えません。

今回は1つ目の「等級や役職で給料が全て一律に決まっている」これの攻略方法についてです

3.等級や役職の決め方

では、どうやって等級や役職を決めるのでしょうか。

役職として分かりやすいのは、管理職としての募集です。

これは基本的に元管理職の人間を募集して、管理職にする、というスライド型の転職です。

ただ、これで給料が上がるのは、いい会社に行ける場合ですし、管理職で転職したい人間はこんな記事読みません。

今回は、平社員で転職するけど、給料を上げたい、そんな人に向けた記事になります。

ということで、等級や役職の決め方ですが、等級が高ければ実質、主任や係長みたいな扱いだったりもします。

なので、注目すべきは等級だけにします。

そして等級の決め方ですが、基本的に、学歴、年齢、資格、元々の役職の4つになります。

前職で頑張っていたとか、評価が高かった、というのは意味がありません、証拠が無いからです。

私が今いる会社はなかなか酷くて、めっちゃ資格を持っていれば転職時に高い等級になります。

実際にその人が仕事出来るとかは関係ないですし、会社で役立つ資格かも関係ありません。

とにかく沢山資格を持っていれば等級が上がります。

なので資格ハンターは有利です。

次に重要なのは前職の役職ですね。

やはり、役職が高いほど有利でスライド型の転職を出来る可能性が高くなります。

学歴は社会に出てからは上げるのが容易ではないのでスルーです。

しかし、学歴も重要で大卒じゃないと管理職になれない、そんな会社も多いです

4.逃げの転職はやめて攻めの転職をする

上に書いた事を踏まえて転職するとなると、転職する前に資格を取得する、役職が上がってから転職する、になります。

そのため、今の環境が嫌だから、みたいな理由で転職しようとしても多分資格は取っていないし、役職が上がってもいないだろうから、平社員から平社員へスライドするだけの転職になってしまいます。

そして転職先で評価を積み上げ直しになるので、時間を無駄にしてしまう、という感じです。

よく転職して給料を上げる、という言葉がありますが、元々の会社が相当低くない限り給料を上げるのは正直難しいです。

5.昇給額や昇格システムで見切りのタイミングを決める

逃げの転職をしないためにもいつまでに転職しようみたいな、タイミングを決めるのも大事です。

そこで重要なのは昇給額や昇格のシステムです。

昇給は分かりやすく給料が上がる値段ですが、これの決め方も会社によって違います。

この幅が小さい場合は、長年居てもメリットが無いので早く離れるべきです。

昇給の上がるルールは会社によって異なり、上がらない会社、等級によって決まっている会社、評価によって変わる会社、パターンは多いです

入らないと分からないので、転職サイトで確認できるなら確認しておきましょう。

それ以外には昇格システムで、年1~2回の評価面談で評価が決まり昇格に必要なポイントが溜まるみたいな、システムが多いです。

これがかなり小刻みであれば、昇格のタイミングが増え、昇給しやすいですが、これが大雑把の場合、上がらない期間が長くなってしまうので、時間を無駄にする可能性が高いです。

その期間で資格を取って他の会社へ高い等級で転職する方がいいです。

6.大企業の子会社=良い条件ではない

転職時に気にするのは企業の大きさだったり、中小企業だったり、大企業のグループ会社であったり様々だと思います。

ここからは私の体験談になりますが、大企業の子会社だからといって良い条件ではありません。

勿論、親会社と同じような待遇である場合もありますが、必ず給料は親会社より下がりますし、上の人間は親会社からの出向者で固められることになります。

また、給与システムが等級などでガチガチに固まっており、交渉で給料を上げるなどは実質不可能です。

理由としては、給与を上げるなど、課税所得の対象になる決裁は親会社を通さないと承認を受けられない仕組みになっているためです。

資本を親会社が提供している以上、利益も親会社に持っていかれますので、中堅企業よりいい条件で働くのは難しくなったりするんじゃないかと思います。

7.終わりに

転職時に条件を良くするのは難しいとは思いますが、資格を取る、出来ることなら役職を上げておくなど攻めの転職を行った方がいいです。

また、転職する時間が余裕あるのであれば妥協はあまりしなくても良いと思います、妥協すると結局また転職したくなると思うので。

ただ、会社に入ってからこんな会社だとは思っていなかったパターンも多いと思います、これは結構決断が難しいんですよね。

そんなときも資格を多く取り、履歴書やキャリアが出来上がっていれば有利に動けるので、数値や証拠として残らない会社での頑張りよりも資格を優先した方が多方面に目を向けられるのでオススメです。

以上、それでは。

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おススメの転職関係の本

自分が読んで参考になった本を紹介します

ストーリー形式ですがかなり納得できる内容でした、転職するつもりが無くても読むのオススメですね

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