どうも、黒咲真雫です。
タイトルの概念を最初に知ったのは、バキのビスケットオリバがセリフですが、最近それを最近認識した出来事があります。
それは、「うなぎパイ」です。
個人的に全国旅行をして、静岡県にある春華堂のうなぎパイファクトリー(https://www.shunkado.co.jp/)に行ってラインの見学(但し動いてはいない)をしたり、うなぎパイの作り方のMVを見ました。
その後にお土産でうなぎパイを2種類買いました。
1つ目は、お徳用のうなぎパイで、250gで900円ぐらいのやつです。
2つ目はうなぎパイVSOPという5枚入りで1000円ぐらいのやつです。
一応、ノーマルうなぎパイは5枚入りで500円ぐらいなので、VSOPはノーマルの2倍します。
お徳用は900円で20枚ぐらい入っているので、ノーマルの半額ぐらいで買えます。(多分サイズとか、欠けとかがあるやつなだけなので、味はノーマルと同じです。)
そして今からタイトルの件に繋がるのですが、お徳用とノーマルうなぎパイでは値段が2倍違うのに、味は同じなので幸せは同じです。
そしてノーマルとVSOPを比べたときに値段が2倍違いますが、美味しさは1.2倍ぐらいしかありません。
美味しさ=幸せとするならば、2倍のお金を払っても幸せは2倍になりません。
そしてこれは、うなぎパイのようなお菓子、食事だけではなく、体験にも同じことがいえると思います。
ライブだったりディズニー、USJのような体験型の娯楽がありますが、2回目行っても同じ値段なのに、2回目は1回目の幸せ体験は得られないんですよね。感動が薄れてしまうので)
つまり2倍のお金を払っても2倍の幸せにはなれない、ということになります。
年間パスポートを買うと3~4回分のお金を払って365日行けるわけですが、感動は目減りしていくので、そこまで得するわけではないんと思うんですよね。(USJとかだと駐車場代もかかるし、通常3100円で年パスで1000円引き)
ここまでの事をまとめると、値段は倍払う必要が無い(普通のメジャーな物で十分)、体験型の娯楽は1回で十分、という事です。
この事実を拡張していくと、漫画は600円で買って所有するよりも、100円でレンタルした方がいいということになりますし、同じ映画を何度も見る必要は無いし、高い包丁や家具は別に買わなくていい、3万で買えるスマホがある中で10万もするスマホを買う必要は無い、ということになります。
話が逸れてしまいましたが、総括して言いたいことは1つで、「お金は沢山払わなくても幸せになれる」という事です。
たまにする贅沢なんてものは、高いお金を払ってもそんないいものが手に入らないので、堅実に生きていきましょう。別に高層マンションに住む必要はありません。
以上、それでは。