どうも、黒咲真雫(@baki_1771104)です。
前回の記事で、第11回目の資産運用成績推移を公開しました。
今回はその続きで、その1週間後の資産運用成績について、公表したいと思います。
※第1回目はこちら(公開の1回目ですが、以前から買い付けはしていたので評価額が560万円ほどあります)
【第1回】資産運用成績推移【インデックス投資】2021年6月20日
この記事の目的2つあり、
①毎日の変動には惑わされないようにすること
②長期的に見たら年率7%の平均リターンが出ると言われていますが、それが本当なのか確かめたい
という点です。
つまり、この記事は恐らく5年10年と続きます。
では、本題の資産運用成績推移を1週間前(2021年8月30日)との比較で見ていきましょう。
~目次~
- ETFの比較
- 投資信託の比較
- 積み立てNISAと全体の運用益
1.ETFの比較
先週金曜終値
今週金曜終値
今週からデータの見せ方を変更しました。
今までの形式(横長)だとPCでは良いんですがスマホで見たときに分かりづらすぎるので、スマホで確認しやすいように横をなるべく短くしました。
また、要らない欄(興味無さそうな情報)は削除してみました。
合計に関してもETFや信託でまとめずに一番最後にまとめようと思います。
本題に移り、今週は菅総理関連で日本が上がった、という感じです。
2.投資信託の比較
先週金曜終値
今週金曜終値
こちらも今週から見せ方を変更しています。
TOPIXが一週間で8%も上がるという凄い値動きをしています。
それ以外も基本的に上がっていますね。
これを見るとなるべく安い時に買いたくなります。
ちなみに、eMAXIS Slim S&P500は月5万円のクレカ積み立てで行っていて、ここでは特に反映されていませんがポイントが1.5%ぐらいついていてかなりお得です。
なお、この中に楽天・米国レバレッジバランス・ファンドという見慣れないものがあるのが気になると思います。
これは、「ウォール街のランダムウォーカー」を読み直していた際に、現代ポートフォリオ理論として「債券にレバレッジを掛けてポートフォリオのリスクを下げつつリターンを高められる」方法として取り上げられたためです。
本の中では、「リスク・パリティー運用」と呼ばれています。
また、株式:債券=60:40のポートフォリオにした際に、リターンの振れの90%は60%の株式に起因していて、2008年の株価大暴落ではトータルが25%も下落してしまい、債券がリスクヘッジになっていないという事も触れられています。(持っている割合が同じぐらいでもリスクの大きさが全然違うため)
3.積み立てNISAと全体の運用益
先週金曜終値
今週金曜終値
こちらも形式を変えており、積み立てNISAの8資産均等型と総合計の2種類を載せる形にします。
積み立てNISAは現金化した際に税金がかからないので利益が2割減になりませんので、素直に伸びていってほしいですね。
総合計の含み損益は108万から128万へ20万円上がっています。
1週間でこんなに激しい値動きをするので、値動きを追いかけて一喜一憂するのはメンタル的に無駄なことかなと思います。
なお、積み立てNISAは枠をフルに使って毎日積み立てにしていて、8資産均等型という下の図のような投資を行うインデックスファンドを利用しています。
その為、値動きは小さくなる傾向にあります。
以上が、【第12回】資産運用成績【インデックス投資・ETF・積立NISA】2021年9月6日 となります。
前回:【第11回】資産運用成績【インデックス投資・ETF・積立NISA】2021年8月30日
次回:【第13回】資産運用成績【インデックス投資・ETF・積立NISA】2021年9月13日
ちなみに、なんでこんな感じのインデックス投資をするようにしたかというと、以下の本を読んだためです。
以下の本は実際に読んで勧められる内容なので、是非チェックしてみて下さい。
おすすめの本
はこちらとなります。
はじめての人のための3000円投資生活
内容が難しくないので投資本を初めて読む人にお勧めです。
私が一番最初に買った資産運用本です。
はじめての人のための3000円投資生活
お金が勝手に増えていく! カンタン! インデックス投資完全ガイド
水瀬ケンイチさんというインデックス投資歴15年の方のムック本です。
内容が分かりやすいですし、水瀬ケンイチさんの資産の流れも分かります。
お金が勝手に増えていく! カンタン! インデックス投資完全ガイド (洋泉社MOOK)
ウォール街のランダムウォーカー
インデックス投資におけるバイブルのような位置づけの本です。
ただ、500ページあるのである程度知識が無いと読むのが大変です。2回、3回読むと全体像がつかめてきます。
ウォール街のランダム・ウォーカー<原著第12版> 株式投資の不滅の真理 (日本経済新聞出版)
敗者のゲーム
FXや短期トレード、個人でファンダメンタル分析などをしている人達すべてを含めて、敗者と位置づけした、インデックス投資至上主義の本です。マーケットのお金は9割ぐらい機関投資家が動かしているので、この考えは正しいと個人的に思います。
ウォール街のランダムウォーカーよりも読みやすいです。
敗者のゲーム[原著第8版] (日本経済新聞出版)
マンガでわかる最強の株入門
漫画を交えて描かれており株の事を取り敢えず知りたい、という方向けの本です。
難しい専門用語はあまりなく、ファンダメンタル分析はどんなものか、テクニカル分析はどんなものか、など基本的な知識を付けることが出来ます。
また、株は甘くないという事も読んでいれば結構伝わる内容になっていると思います。
ただ、投資信託やETFについてはほとんど触れられていないです。
マンガでわかる最強の株入門
以上、それでは。
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