思考メモ

動画の価値と信念

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私が動画を始めて投稿したのは、5.6年前だったのですがその時点でさえ先駆者が山のようにいて、今でも新しく投稿する人が大勢いる。

この中で動画を伸ばすにはどうすればいいか、そんな記事は山ほどあると思うが取り敢えずは検索などせずに自力で考えてみる。

(今のインターネット記事で上位に出てくるのはSEO対策されどっかのサイトからコピーしてきたような当たり前のことしか書いてないサイトばかりというのもあって検索する価値が下がっている、のもあるため)

動画における価値を考える前に人間の心理について考えようと思う。

其の一

人間は新しいものに惹かれる、その時点で先駆者が行っていることと同じことをしても伸びない(元々有名であるとか、特別何かの才能を持っているとかしない限り)、そんな才能を持っている人間は限られているし自分にもそういうものはない、だから新しいことをするしかない。

其の二

インパクトのあるものに惹かれる、まとめサイトのタイトルなんてそんなものばかりだ、少ない文字数で如何に興味を持たせるか、だから興味を持ちそうなサムネイルやタイトルが多い、そして内容も過激なものが増えてくる、そして行き過ぎて逮捕される人も出てくる。

其の三

信念に惹かれる、方向性がブレる、投稿者の人間性がブレるようでは視聴者はついていかない、ヒカキンさんは人や何かを否定するような動画は出さないし、反対に批判を繰り返して再生数を稼ぐ人もいる。コラボをしない人は孤高の存在を貫かないと視聴者の大半は見なくなる、見たいという人も出てくるだろうがそれはノイジーノイマリティというサイレントマジョリティーの逆の存在であり、そこに耳を傾けるべきではない。そしてこの信念の方向性を視聴者に訴えかける必要がある。それは動画のタイトルでも声のトーンでも動画内のトークでもいい、だがそれは伝えないとこの人は何がしたい人なんだろう、軸がぶれているなと思われてしまい結局自分自身も何がしたいのかわからなくなってしまう。

上記三つから動画の方向性を決めることで動画の価値が生み出される

全てを満たすことは難しいと思う、それが出来るのであればすぐにでも再生数を伸ばすことは出来ると思う。だがそんなこと出来ないからどうすればいいかを考える。

結論から言うと其の三の信念を貫くしかないと思う。

1,2が待つのは息切れで終了する未来か、本当に続けることができ頂点に上ることが出来る成功者。しかし私たちのような平凡な人間にはそれが難しいだから信念を貫くしかない。ブレることなくラベルが付くまで努力するしかない。

シャドウバースというデジタルカードゲームがあるが、そこで伸びている実況者は全員が信念を持って活動しているように見える。

マグロヘッドさんは地雷デッキを貫き、つるおかかものはしさんはドラゴンを貫き(ドラが強いときはその時に弱いリーダーを使うこともあった)、他にも勝てるデッキのみを追求する人などそれぞれの信念を貫いて活動をしている。

信念を貫くことで個人にラベルが付く(箔が付くともいうだろう)

ラベルが付いた人間は強い、テレビで紹介される人も、カリスマモデル、大学教授、脳科学研究の第一人者など様々ある、ネットの世界で視聴者からこれらのラベルが付けばその後の活動にも繋がっていくはずだ。

どんなラベルを付けたいのかは、貫きたい信念によるだろう、これはビジョンを見据えて最初に決めるしかない。

仮にあるゲーム会社とコラボしたいなら、そのゲーム会社厨として活動していくなど、しかしそれが単なる目的であり、目標でないならするべきではない。貫けない信念は掲げるべきでない、どこかで挫折するだろう。

「やりたいことで生きていく」

この言葉には全てが詰まっている、そしてそのやりたいことに価値を出していくのが動画投稿者であり、これからの時代で必要なものだろう。

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