思考メモ 投資関連

バフェット氏の教えを忠実に守り株式投資を行うための戦略

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 かなり前に1か月3000円投資生活を始めました、みたいなタイトルで記事を書いて株の取り引きを始めていましたが(インデックスファンド)、貯金にも余裕が出来てきたので貯金をある程度残しつつ、給料の6割程を株式投資に当てています。

 ただ、株を始めるといってもどういう方向性で行っていくか戦略を決めなければいけません、利回りや株主優待などのインカムゲインを主とするのか、株を安く買って高く売るキャピタルゲインを狙い、キャピタルゲインでも短期取引を行うのか、長期取引を狙うのか、いろいろ選択肢がありますが、私はネットなどの記事を鵜呑みにせずウォーレンバフェット氏の教えを守ろうと思います。

 氏の当たり前に言われていることを書いても仕方がないので、そこから何をしていくかを考えます。

 氏の言う安いは、割安=その企業の本来値する株価よりも安いかどうか、なので、PERやPBRが低い会社を狙います、また氏はROEも重視しています、それはROEが高ければ資産を増やすスピードが速いからです、そのため20%前後のROEの会社を狙います。次はキャッシュフローについて着目します、私は会計のことは良く知りませんが、会社の利益は減価償却でいくらでも変えられるとの事なので、会社が取引をするうえで重要なキャッシュに目を向けます、利益はあるのにキャッシュが回らずに倒産するような会社もあるという記事を読んだこともあるので。ただ、SBIのスクリーニングに直接キャッシュフローを見る項目が無いので、PCFRをスクリーニングに加えていい企業があれば実際に確認するという形で進めます。また経営効率も確認したいのでROAもスクリーニングの手段に加えます。

全てを要約するとスクリーニング項目は以下の5つです。

・PER(株価収益率)、PBR(株価純資産倍率)、ROE(自己資本利益率)、ROA(総資産当期利益率)、PCFR(株価キャッシュフロー倍率)の値を見ながらいい株を探していこうと思います。

 それぞれの数値がどのくらいであれば健全なのかがまだ分からない状態なのでそこは経験を積みながらになりますが。

 また株を買う際は1年の株価を見て安い地点で買うようにします、これは株主優待で生活している桐谷さんの方針です。また、ガンガン上がっているときに買うと反落が怖いので手は出さないようにします。

 戦略はこんなところでしょうか、初めに考えるのはどこの株を買うとか、ネットでこういってるからこの株を買うなどでは無く、自分自身に課す戦略だと考えます。

 自分の軸を持って取引をしないと失敗した際に何が悪いのかも分かりませんし、失敗も成功も人任せにするなど考えられません。

 ちなみに今までの戦績は、ヴィレヴァンの株の売買で+5000円、インデックスファンドの売却で+1000円ぐらいです、ただこれは特に戦略があったわけでも無いので単なる運です、何のあてにもならないです。

 最後に一つだけ、ベンジャミングレアム氏の言葉で投資家と投機家の違いについてです、


「投資とは、詳細な分析に基づいたものであり、元本の安全性を守りつつ、かつ適正な収益を得るような行動を指す。そしてこの条件を満たさない売買を、投機的行動であるという」


賢明なる投資家: 割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法
著者: ベンジャミン・グレアム

  

 投機的行動をしないよう、投資家として活動していこうと思います。

 

 以上、それでは。

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