会社 夜勤

食品工場って地獄・底辺なの?→本当です!【地獄編】

更新日:

よく食品工場は地獄とか、底辺とか聞くと思いますが、それが本当なのかそれは実際に勤めてみないと分かりません。

その為、実際に勤めている私がこれらに関して真実を語ろうと思います。

地獄・底辺これは真実です。

ただ、なんの理由も無しに地獄、底辺と言っても信頼に値しないので、どういう点が地獄なのか、底辺なのか説明していきたいと思います。

~地獄編~
1.3Kは本当
2.シフト制や休日出勤が多い
3.転職がしづらい

~底辺編~
1.給料が低い
2.給料が上がらない
3.技術が身に付かない
⇒底辺編は次回の記事で説明します。(https://baki1771104.com/archives/771

地獄編
1.3Kは本当

3Kとは「きつい」「汚い」「危険」の頭文字を取ったもので、ブルーカラーと揶揄されることもある言葉です。

ではこの「きつい」「汚い」「危険」の実態を説明していきます。

「きつい」

まず、「きつい」ですが、重い物を持つ、立ちっぱなし、休憩は決まったタイミングに数分だけ、暑い、寒い、ずっと同じことを行っている、とわんさかあります。

社員(社員だと基本オペレーターという機械を動かす担当になります)かパートさん(ラインに入って単純作業を行う担当になります、お弁当であればおかずを載せる、包装ラインであれば段ボールに詰めるなどです。)かでも少し変わりますが、どちらもきついことには変わり有りません。

暑い、寒いは大きな問題で、暑い場合は40度かつ湿度90%の部屋に数時間とかもありますし、寒い場合は、-20度の冷気が出てくるところに数時間立っているなんかもあります。

「汚い」

テレビを見ていると食品工場は綺麗なイメージを持っている方が多いかもしれません、ドライな緑色の足元で作業をしている。これはかなり整備されているレベルの高い工場だからです。

もう忘れている方もいるかもしれませんが、ペヤングにゴキブリが入っていた異物混入事件がありました。そう、食物残渣の発生で虫が湧きやすい状態になっています。

また、食べ物はきちんと掃除をしないと残渣が腐ります。それがカビや菌の発生原因となりますし、油分を含んだ食べ物であればベタベタもします。

スーパーやコンビニに並んでいる完成された製品は綺麗ですが、その裏側である工場はかなり汚い場所になっているのです。

また、果汁工場に行ったことのある方に聞いた話では、腐敗したり虫が湧いているような果物を搾汁し、がっつり殺菌し、フィルターを通し異物を取り除いて果汁として製品化しているとの事です。直接工場が汚いには関係しませんが食品工場の裏側として紹介させていただきます。

「危険」

「きつい」のところで、暑い、寒いを説明しました。

暑いということは熱中症の危険がありますし、寒いと凍傷の危険もあります。

ただ暑いだけならいいですが(良くない)、熱湯を扱う、高温の蒸気を扱うこともあります。そうすると当然、火傷の労災もあります。しかし、労災が発生しても上司の圧で労災として届け出が出来ないことも多々あります。(労災の処理が色々とめんどくさいからです、個人の怪我なんか全く重要に扱われないのです。)

また、足元が悪く、骨折した方もいますし、機械に挟まれ指を切断した方もいます。機械は止めない限り動き続け、何かが挟まったから止まる、などという安全装置は付いていません。(非常停止のボタンはありますが、その頃には手遅れです、届く距離にあるかも微妙ですし)。

工場によっては死人も出る場合があります。これだけ十分、「きつい」に関しては伝わったでしょうか。

2.シフト制や休日出勤が多い

シフトに関しては、急に時差出勤をしないと行けなかったり、生産トラブルで追加の生産を行わないといけないから休日出勤が発生したり、夜勤でも生産しないといけなくなったりします。

また、シフト制だと夜勤と日勤が1~2週で入れ替わることがありますが、土曜日まで夜勤で日曜休んで月曜日勤の場合は、日曜日の朝7時や8時に仕事が終わり(これは土曜日の夜に出勤しているため)、月曜日の朝に出勤ということになり、どう考えても日曜日が潰れます。

これは、休日日数が少ない食品製造業では割とよくあることで、生活リズムの変動があるためなかなかきついですし、あまり慣れません。

また、食品は季節商品も多いため、夏が忙しい、冬が忙しいのように時期ごとに仕事量が変化します。

そのため繁忙期の月はほぼ土曜日出勤になったりするので、かなり疲れもたまります。

3.転職がしづらい

何故転職がしづらいかというと、あまりスキルが身に付かず、スキルを身に付けてもそれを活かせるのが限定的であったり、アピールしづらい、スキルの上限値が低いなどがあります。

仕込みの工程であれば、材料を投入して、起動のスイッチを押すだけという作業だったりもしますので、それでスキルがどれくらい身に付くのかと考えると微妙ですよね。

また、食品業界から、化学や機械、電気に転職したいと考えてもそれらの仕事を経験していることが必須条件になっていることが多いので、なかなか食品から抜け出せずに抜け出しても、より条件の悪いサービス業に行くとかになってしまいます。

なお、給料の高さは製品や商品に与える付加価値の大きさで決まり、仕事における付加価値は、設備の価格や規模による参入障壁の高さ(石油プラントや自動車工場など)や個人の専門的なスキル(イラストレーターや弁護士、コンサルタントなど)に左右されます。

食品業界の給料が低い理由は、参入障壁が低いこと(フードコートにあるような設備でも参入可能、キッチンカーなどもある)、専門的なスキルが必要でないこと(学歴不問なことが多い=あまりスキルが必要でなく、替えが効く。これは介護業界などにも言える。(人の面倒を見るのには適正があっても必須なスキルは無い))にあります。

以上が、食品工場の地獄編の紹介になります。

食品業界は特別な思いが無い限り、入ることはオススメしません、フリーターになるしかないのであれば入っておこうぐらいの気持ちで良いと思います。

それでは。

【底辺編】はこちらからhttps://baki1771104.com/archives/771

食品工場についてもっと知りたい方はこちらの記事もおススメです。
【仕事解説①】現役食品製造業が語る仕事の内容、年収、やりがい、生活は?
https://baki1771104.com/archives/722

【仕事解説②】食品製造業の製造部の仕事は?
https://baki1771104.com/archives/731

転職を考えている方はこちらの記事もおススメです。
【たった5つ!】履歴書の書き方!転職成功者が解説!【フォーマット・パソコン】
https://baki1771104.com/archives/710

-会社, 夜勤

Copyright© ブラック製造業社員の日々 , 2021 All Rights Reserved Powered by STINGER.

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。